常識を疑う 2021-08-15

堀江貴文さんが「ZATSUDAN」というアプリがある。

こちら→Zatsudan

 

これは堀江さんがいろんな分野について、そのとき感じたことや思ったこと、体験したことをざっくばらんに話していくというものになっている。

本当はいろんな人が配信していく予定なのだろうが、いまはほとんど堀江さんの配信ばかりになっている。

それはともかく、今回の話は、常識を疑って人生をバージョンアップしていこうというものだった。

 

人間というものは、これまで常識にしていたものを何も疑うこともなくただ実行していることが多い。人間というか、社会の文化や組織の慣習なども常識に縛られているものが多々ある。

たとえば私の会社にはタイムカードというものがなく、会社のスマホで専用アプリをつかって出退勤の管理をしている。

タイムカードというアナログのものを使うより、そういった技術により進歩したものを使うことはとてもいいことだと思っている。

しかし、せっかく出退勤の管理を文明の利器でおこなっているにもかかわらず、月末になると専用の用紙に毎日の出退勤の時間を書いて提出することになっている。

おそらくシステムをうまくつかえばボタンひとつで個人の出退勤状況がわかるはずである。それなのにわざわざひとりひとりが出退勤の時間を書かなければならないのだ。

とてもアホくさい作業を月末になるとやらなければいけないのだが、会社は改善しようとしていない。本当に頭が悪いなぁと思う。

でも、おそらくいままでの慣習を破るというのは思っている以上に難しいのだろう。

 

個人の行動を見ても、常識に縛られていることが多いのではないか。

たとえば、私は最近、財布を持ち歩くのをやめた。なんとなく現金を持っていないと心配だなぁと思っていたが、スマホひとつあればとくに支払いは不自由ない。

残念ながら、会社の食堂の券売機が現金のみなので、しかたなく千円札を持っていくことはあるのだが、それ以外現金を使うことがほとんどない。

現金を持ち歩くのが常識だった私からすれば、それを破ってラクになったのでとてもよかった。

 

たぶん、まだまだ常識にとらわれているところが多いだろう。

だから、今後は常識を疑う訓練をしていこうと思う。そうすることで人生をバージョンアップさせられるかもしれない。