私はどちらかというとネガティブな性格だ。いろんなことに悲観的だし、将来うまいことやってる自分を想像することができない。
なにかやり始めてもダメだったらどうしようと考えてしまうし、「自信があるか」と聞かれると「はい」とは言えない。
そんなネガティブな私だから、仕事をしていてもそんなにいいことは考えない。
とくにいまはコロナのせいでお客様も少なく売上が伸びない時期だ。仕事がうまくいっているとは言えない。
そして売上が悪いとだんだん暗い気持ちになってしまう自分がいる。悪いほうへ悪いほうへと考えてしまう。どうせ自分なんかダメなんだと思ってしまう。
これはむかしから変わらない。もうどうしようもない。
だから、できることといえばネガティブになった自分を観察することだ。つまり自分を客観視するということである。
自分で自分を見つめることというのはなかなか難しい。しかし、自分の状態が悪いときほど自分を見つめる努力をすることはとても重要だ。
むかし、自分のうしろにもうひとりの自分がいることを想像し、うしろの自分からいまの自分を見るようにしようとアドバイスをもらったことがある。
不思議なことに、そうすることによって少し冷静になれる。ネガティブなときは冷静ではない。冷静になることによって少し気分がおさまるのだ。
ネガティブになったときは、そんな自分を見つめてみよう。ネガティブな自分を客観視できれば少し気分が落ち着くだろう。
ネガティブな私は、そんな努力をしてみようと思う。