もはや緊急事態とは言えないだろう緊急事態宣言 2021-07-07

昨日飛び込んだ一番大きなニュースといえば、四度目の緊急事態宣言を出す方針が固まったということ。

国民にかなりの我慢を強いる緊急事態宣言、いったい効果があるのだろうか?

 

実際、緊急事態宣言が出る前も出たあとも、自分のまわりではコロナウイルスに感染した人はほとんどいなかった。いてもほぼ無症状。

正直、どこが緊急事態なのかと思っている。

 

ただ、自分が感染後に無症状だったとしても他人に感染させることはよくないので、万全の対策を怠ってはいけないとは思っている。

 

だが、どうだろう。

この緊急事態宣言に意味があると思っている人はどれくらいいるのだろうか。

通勤電車の様子は宣言中とそうでないときはさほど変わらないし、街には人がたくさんいる。

本当に対策を打つべきところはもっとあるのではないかと不信感が募る。

 

単純に飲食店に自粛を求め、酒類の提供を禁止するというやり方にどんな効果があるのか。酒類の提供を禁止することが重要なのだろうか。本当は飲食店には、飛沫感染を防ぐための補助や指導を強化していくことのほうが大事なのではないか。

家庭内の感染も多いと聞いているが、それに関して強い要請を指示しているようにも見えない。

 

緊急事態宣言は対策してるよアピールにしか見えないのだ。

 

そして、緊急事態にも関わらずオリンピックを開催するというこの矛盾。

まあ、私はオリンピックの開催を反対しているわけではないのでいいのだが、これでは我慢を強いられている人にはたまらない。

 

もうまんねりの緊急事態宣言にはうんざりだ。