いじめの件数が54万件だって(平成元年10月19日)

いじられっ子のみっちーです。

 

今も昔もよくいじられていた。よく言えばみんなが相手にしてくれたことであり、悪くいえばからかいやすい対象だということ。

 

それがだんだんひどくなるといじめになるのかなぁ。

 

最近のニュースで衝撃なのはこちら。

www3.nhk.or.jp

 

54万件って数えられない数字だ。いじめが以前より認知されるようになってきたということもあるだろうが、それにしても多すぎ。

 

昔も今もいじめはあった。

 

そして、どうしたらいじめがなくなるかとか、いじめにどう対処すればということが言われてきた。

 

しかし、今現在、ちっともいじめはなくならない。

 

現状ではいじめをなくすのは困難だということだろう。

 

要するに、いじめはなくならない。

 

昔から泥棒とか殺人がなくならないように、いじめもなくならない。

 

そう考えるべきだろう。

 

そのうえで、対策を練っていかなければ。

 

いじめは時に人の尊厳を奪う。そして人を自殺に追い込む。

 

いじめは間接的な殺人だといえるし、いじめられた対象が死ななくても殺人未遂といってもいい。

 

だから、まず、いじめ対策としてできることは厳罰化しかない。

 

なぜなら大罪を犯したら厳罰に処すのは当然のことだから。それくらいのことをしなくてはいけない。

 

まだまだ世の中ではいじめがそれほど大きな罪だとは思われてないと思う。

 

また、いじめによる自殺も減らしたいところだ。

 

そのためには、人を殺すことはいけないことと同じくらい、自分を殺すこと(=自殺)もいけないことだという教育をしっかりすべきだ。

 

そして、死に対する教育もしていくべきだと思う。

 

生とは、死とは、深く考えさせる教育だ。それは、学校だけでなく家庭でも行われるべきである。

 

いじめの件数が増えているというのは、もう学校だけの問題ではなく、社会の大人全体の責任なのだから。