涙とともにパンを食べた者でなければ・・・(令和元年9月10日)

そんなに幸福でもないみっちーです。

 

先日、新聞にゲーテの言葉を発見!

 

涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の本当の味は分からない

 

食事のときでさえ、涙が出てしまうほどの辛い思いをした人でなければ、人生の本当の意味はわからない・・・

 

って感じの解釈でいいのかな?

 

要するに、人生の意味は辛い思いをした人じゃなければわからないということだと思う。

 

順風満帆の人生に憧れてしまうが、一度の苦労もなく幸せが訪れるだろうか。

 

やはり苦労のあとに幸せがやってくるものだろう。

 

スポーツだって、血を吐くほどの練習をして勝利の栄光を勝ち取った人のほうが、喜びも大きいはず。

 

サラリーマンだって、人の何倍も働いたからこそいい営業成績を得られるものだ。

 

逆に、努力なしでいい結果を出しても喜びはそれほど大きくないだろう。

 

また、辛い思いをした人ほど他人の痛みがわかる。辛い思いをした人ほど思いやりの心を持つことができるのだ。

 

「いいことないかなぁ」などと、ただ漫然の待ち構えていてもいいことは起きない。

 

進んで大変な場所に飛び込んでいかなければいい思いはできない。

 

それが人生ってやつなんだろう。

 

だから、今が辛いと思った時は、ゲーテの言葉を思い出すことにする。

 

人生、涙を流してなんぼじゃー