日本人のいいところは感謝の気持ちを持っているところだ(令和元年8月24日)

関わる人に感謝の気持ちを持ちたいと思っているみっちーです。

 

昨夜のツイート。

「日本人が感謝の心を忘れずにいる」とテニスプレーヤー大坂なおみの元コーチが著書に書いていて、わざわざ「日本人」と限定的な言い方をしていたのはプチ衝撃だった。

 

感謝の気持ちは世界共通だと思っていたからだ。

 

その証拠に、各言語に「ありがとう」という意味のことばがある。

Thank you(英語)

谢谢(中国語)

감사합니다(韓国語)

Merci(フランス語)

Graciasスペイン語

Obrigado(ポルトガル語

 

私も、一応海外から来たお客さんに「ありがとうございます」と言えるように、これらのことばだけはおぼえている。

(これ以外のことば話せないが・・・)

 

私のツイートに反応してくださったフォロワーさんも、日本人が他国の人より感謝の気持ちを持っているということを教えてくれた。

 

もしそうならば、これまで以上に感謝の気持ちを大切にしたいし、感謝の気持ちの大切さをまわりの人にもっと伝えていきたい。

 

そういえば、感謝の気持ちの大切というものは、自然に身についたというよりは教えられて身についたような気がする。

 

以前、昔の職場で、同僚にこんなことを言われた。

 

生徒の成績が上がった場合、そのときは生徒のおかげだと思い、生徒の成績が上がらなかった場合は自分のせいだと思うのがよい

 

これは、私にとって衝撃だった。

 

生徒の成績があがったら教師に感謝してほしいというのが一般的な考え方だと思っていたからだ。

 

「生徒の成績が上がったら、生徒のがんばりに感謝する」、それがその後の私の考え方にのもとになった。

 

その後、あいだみつをのことばで、こういうことばがあるのを知った。

いいことは おかげさま

悪いことは 身から出たさび

まさに私の同僚が言っていたのと同じような意味のことばだった。

 

それから「いいことがあったらおかげさまの精神でいこう」、私の気持ちはますますそうなっていったのだ。

 

いま、こうして、ふりかえってみると感謝の気持ちというのは生きていくうえで非常に大切な気持ちだ。

 

感謝の気持ちを忘れているときというのは、非常に傲慢になっている。なんでも人のせいにしているし、いいことがないときはイライラばかりしている。

 

いやなことばかり起きているときは、私が感謝の気持ちを忘れているときだと思う。

 

いつでも感謝の気持ちをもっておきたい。