ニュースはインターネットで拾うみっちーです。
最近、ちょっと変えてみたことといえば、新聞を読むことにしたということ。
新聞といっても、紙の新聞ではなく電子版だけどね。
いまはニュースなんて無料で見ることができる。
私も、スマホにいろんなアプリを入れていて、毎日ニュースを読んでいる。
無料でもかなりの情報を収集することができ、別に何もこまらない。
それでも私は有料の電子版にお金を払ってみることにしたのだ。
ひとつは「朝日新聞デジタル」。
これは2つコースがあって、一つは月額3800円で読み放題、もう一つは月額980円で月に300記事読めるコース。
私は、980円のコースを登録した。300記事も読めれば十分だから。
もうひとつは日経電子版。こちらは高くて月額4200円。もちろん読み放題だ。
2つあわせて5000円を超えてしまう。ひえーって感じ。
それでも私は有料コースにしてみたのだった。
1つ目の理由は、主要なニュースが見やすくできているということ。
ネットの記事はいろんなニュースがありすぎる。
例えばYahooニュースとかスマートニュース。私はふたつともアプリをダウンロードしているが、いろいろありすぎて余分な記事まで読んでしまう。
そこは読ませるためにうまく見出しができているようだ。
やっぱりそういうニュースはネタにはなるけど、一番大切なニュースって感じではない。
その点新聞の記事は国民にとって大切なニュースがチョイスされているように思うのだ。
また、新聞の記事は解説が豊富で丁寧だ。さすが有料だけあってそこは手厚い。
やはり有料版のほうが無知な私にはあっている。
そして2つ目の理由が、ニュース以外の記事を読みたかったということだ。
例えばコラム欄。
これらは私にいろいろ教えてくれる。文章も味わい深い。
本日の天声人語では、高校国語で「文学」が選択制になるということが書いてあって、それを読んで私は深く考えさせられた。
今後、文学を知らない若者が増えてくるというのは、文学部の私にとって大きな違和感を感じる。
ともかくも、天声人語のおかげで私の中にいろんな思考が巡ったことは確かだ。
コラム欄は本当に頭の体操になる。
また、若い頃、日経新聞の「私の履歴書」をよく読んだものだが、ああいう人の歴史を綴ったものは大変勉強になる。
今月の「私の履歴書」はファッションデザイナーのコシノジュンコさんで、とても興味深く読んでいる。
他にもさまざまなコーナーがあり、読んでみると面白いものが多いし、勉強になる。
新聞というものは、かなり勉強になるなあと思う次第だ。
というわけで、しばらく新聞を読んでみて勉強しようと思う。
ホントに今更なんだけどね。
もう一回若い頃に戻ったつもりで一生懸命読んでみることにする。