いまさらなんだけど新聞を読むことにした(令和元年8月16日)

ニュースはインターネットで拾うみっちーです。

 

最近、ちょっと変えてみたことといえば、新聞を読むことにしたということ。

 

新聞といっても、紙の新聞ではなく電子版だけどね。

 

いまはニュースなんて無料で見ることができる。

 

私も、スマホにいろんなアプリを入れていて、毎日ニュースを読んでいる。

 

無料でもかなりの情報を収集することができ、別に何もこまらない。

 

それでも私は有料の電子版にお金を払ってみることにしたのだ。

 

ひとつは「朝日新聞デジタル」。

 

これは2つコースがあって、一つは月額3800円で読み放題、もう一つは月額980円で月に300記事読めるコース。

 

私は、980円のコースを登録した。300記事も読めれば十分だから。

 

もうひとつは日経電子版。こちらは高くて月額4200円。もちろん読み放題だ。

 

2つあわせて5000円を超えてしまう。ひえーって感じ。

 

それでも私は有料コースにしてみたのだった。

 

1つ目の理由は、主要なニュースが見やすくできているということ。

 

ネットの記事はいろんなニュースがありすぎる。

 

例えばYahooニュースとかスマートニュース。私はふたつともアプリをダウンロードしているが、いろいろありすぎて余分な記事まで読んでしまう。

 

そこは読ませるためにうまく見出しができているようだ。

 

やっぱりそういうニュースはネタにはなるけど、一番大切なニュースって感じではない。

 

その点新聞の記事は国民にとって大切なニュースがチョイスされているように思うのだ。

 

また、新聞の記事は解説が豊富で丁寧だ。さすが有料だけあってそこは手厚い。

 

やはり有料版のほうが無知な私にはあっている。

 

そして2つ目の理由が、ニュース以外の記事を読みたかったということだ。

 

例えばコラム欄。

 

朝日新聞でいえば天声人語、日経でいえば春秋。

 

これらは私にいろいろ教えてくれる。文章も味わい深い。

 

本日の天声人語では、高校国語で「文学」が選択制になるということが書いてあって、それを読んで私は深く考えさせられた。

 

今後、文学を知らない若者が増えてくるというのは、文学部の私にとって大きな違和感を感じる。

 

ともかくも、天声人語のおかげで私の中にいろんな思考が巡ったことは確かだ。

 

コラム欄は本当に頭の体操になる。

 

また、若い頃、日経新聞の「私の履歴書」をよく読んだものだが、ああいう人の歴史を綴ったものは大変勉強になる。

 

今月の「私の履歴書」はファッションデザイナーのコシノジュンコさんで、とても興味深く読んでいる。

 

他にもさまざまなコーナーがあり、読んでみると面白いものが多いし、勉強になる。

 

新聞というものは、かなり勉強になるなあと思う次第だ。

 

というわけで、しばらく新聞を読んでみて勉強しようと思う。

 

ホントに今更なんだけどね。

 

もう一回若い頃に戻ったつもりで一生懸命読んでみることにする。