ついつい人に気をつかってしまうみっちーです。
「仕事をするうえで、人間関係ってすごく大事」だと思っている。
人間関係が破綻すると思い通りにまわりの人が動いてくれないし、助けてもくれない。
私には人の顔色をうかがう癖があるので、特に人の表情には敏感だ。
人の不機嫌な顔を見て、自分のテンションが下がってしまう。
ところが、最近、大阪市の元市長である橋下徹さんの本を読んで、ちょっと考えを変えなくてはいけないと思った。
その橋下さんの本はこちら
この本には、橋本さんが今まで、大阪府知事や大阪市長として、巨大な組織のトップに立った経験から、どうやって結果をだすのか書かれた本だ。
やはり、あれだけたくさんの仕事をこなしてきた人だから、ひとつひとつの意見に説得力があった。
私は、とくに組織のボスでもないし、上司でもないが、橋下さんの考え方がこれからの自分の仕事に参考になるのではないかと思ってこの本を読んだわけだが、やっぱり読んでよかった。
それで、ページをめくってみると、この本の第一章がちょうど人間関係について書かれた章だった。
第1章
まずは、人を動かす
実行のための人間関係、人事の要諦
第一章のタイトルはこんな感じだ。
そして、最初にこう書いてある。
部下との人間関係なんか気にするな
私の考えとは真逆だったのだ。
それは、なぜかというと
人間関係を気にしすぎると、部下に「いい上司」と思われたいという気持ちが強くなってしまいます
とのこと。
たしかにそうだ。
誰しも嫌われたいとは思わない。できればいいやつでいたい。もちろん私も、できればまわりの人からいい人と思われたい。
ところが、そんなことばかり考えて仕事をしていると、人の顔色ばかりうかがってしまう。
実際、私がそうだ。
そこで橋下さんは、こう言っている。
初めから「部下との人間関係づくりは難しいもの」と思って接するほうが、気持ちがラクになる
そして、
いい人間関係を作ることよりも、仕事をやり遂げよう
と考えていたそうだ。
もう、ホント、そのとおり。
職場で信頼関係を得るには、仕事をしっかりやることが一番だ。仕事ができずして、だれが信用してくれるだろうか。
一番大事なことを、私は考えていなかったなぁ。反省しなきゃ。
ということで、最近仕事で悩んでいた私としては、いいタイミングで橋下徹さんの本を読んだわけだった。
これからは、しっかり仕事をやり遂げる人間になるぞ!
そして、人間関係は気にしすぎないことにする。
ということで、今回はこのへんで!
橋下徹さんの本が気になった人はぜひ読んでみてね。