「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」ということばを知った(令和元年6月3日)

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おはようございます。

 

昨夜、我が家の本棚をのぞいていたら、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」という本があった。

 

「どうすれば一流の仕事ができるのか?」などと帯に書いてあれば、見たくなる。

 

そこで、なにげなくページをパラパラめくっていたら目にとまった部分があったので、今日はそのことを書いていくことにする。

 

では、よろしく!

 

 

ドラッカーが衝撃を受けたことば

 

ドラッカーは18歳のときのある夜、ヴェルディのオペラ「ファルスタッフ」を聴いて衝撃を受けたそうだ。

 

そうして、彼は、なぜヴェルディが80歳になってもまだ、あんなに難しいオペラを書こうと思ったのか考えた。

 

その問いの答えとなるヴェルディのことばが

 

いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった

 

と知り、ドラッカーはこの言葉が忘れられなくなる。

 

それ以来、彼はこう決心したそうだ。

いつまでも諦めずに、目標とビジョンをもって自分の道を歩き続けよう。失敗し続けるに違いなくとも完全を求めていこう

 

「失敗し続けるに違いなくとも」、この部分が重要だ。

 

このドラッカーの教訓、せっかくだから私の教訓にもしていきたい。

 

これまで、数々の失敗を繰り返し、そして挫折してきた。

 

だから、失敗はきらいだ。失敗を避ける体質になっている。

 

でもよく言われるように「失敗は成功のもと」だ。言い換えると、「成功は、失敗があるからこそ生まれる」のだ。

 

失敗を避けたら成功しない。失敗は必要ということだ。

 

何かをやろうと思ったら必ず失敗はする。失敗からなにかを学び、また前に進む。

 

そうでなければいけない。

 

だからドラッカーのように、「目標とビジョン」を持ち、次に「諦めない決意」を持ち続けたい。

 

そして失敗をしていくにちがいないから、そのたびに挑戦をしていこうと思う。

 

 

これからやるべきこと

 

とはいえ、そもそも私には明確な目標やビジョンがなかった。

 

なんとなく、頭の中にはあったのだが、ことばにしていない。

 

いまさらなのだが、そこからはじめなければいけない。

 

今の私は、やりたいことはやって生きているだけだった。やみくもにやっているような感じだ。

 

目標やビジョンは、人生の羅針盤となる。

 

しっかりとした目標があれば、そこに向かって生きていける。ぶれない人生を歩むことができる。

 

目標やビジョンを持つことは大事なことなのだ。

 

 だからまずはそこから始めよう。

 

 

最後に

 

ドラッカーが衝撃を受けて、一生心に刻んだように、私も一生失敗し続けて挑戦し続けようと思う。

 

そうしたら、何かはわからないが、とてもすばらしいものを生み出せるかもしれない。