「ラストタンゴ・イン・パリ」の感想(恵比寿ガーデンシネマにて) 2019-04-05

おはようございます!

昨日は仕事が休みだったので、昼間から映画を観に行きました(^^)

 

それでは、昨日の日記です。よろしくお願いします。

 

 

恵比寿ガーデンシネマにて

 

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とても天気のいい日の恵比寿ガーデンプレイス。ただ、風がとても強かった。

 

ここを抜けると映画館がある。

 

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その名も恵比寿ガーデンシネマ

 

さっそく入り口から入って、チケットを発券。


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ここはユナイテッド・シネマ系列。あらかじめインターネットで予約しておけば、あとはメンバーズカードを発券機に入れるだけ。

 

まずは「チケットを受け取る」を押す。


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そしてメンバーズカードを挿入口に挿入。


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そして「発券する」を押す。そうすればチケットが出てくる。

 

金曜日は会員が1,000円で鑑賞できるのでかなりお得だ。


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今回はスクリーン2。G-6という座席だ。


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シートは少し大きめで広々と座れる。


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こちらはG-6からの長め。うしろのほうであるが、中央で見やすい位置だ。

 

今回もゆったりと気分で鑑賞できた。

 

 

ラストタンゴ・イン・パリ」の感想

 

まずはあらすじ。

ある冬の日、中年男のポールはアパートの空き室で偶然出会った若い女性ジャンヌを衝動的に犯し、その後、2人は何事もなかったように別れる。ジャンヌには婚約者がいたが、再びポールとアパートで逢瀬を重ねてしまう。そして、やがて2人は悲劇的な結末を迎えることになる。

 (ラストタンゴ・イン・パリ : 作品情報 - 映画.comより)

 

主な登場人物は中年男のポールと、若い女性ジャンヌ。この2人はなぜかアパートの空き室で出会ってしまう。

 

ポールは妻が自殺した直後であり、ジャンヌには婚約者がいる。

 

ところが、とつぜんポールはジャンヌを犯す。それが2人の関係の始まりだった。やがてこの2人は何度もこのアパートで会い、関係を深めていくのだった。

 

この映画、1,972年の作品なのだが、この大胆な性描写ゆえに社会的な問題となったそうだ。イタリアでは公開4日後に上映禁止になったとのこと。

 

仮にいまこの映画が上映されても問題はなさそうな内容だった。当時はセンセーショナルな作品だったんだろう。

 

監督はイタリア映画界の巨匠ベルナルド・ベルトリッチ。日本では「ラストエンペラー」で有名だ。

 

ポール役には大スターのマーロン・ブランド、そしてヒロイン役には当時新進女優だったマリア・シュナイダーが起用された。ちなみに当時のマリア・シュナイダーはとてもかわいかった。

 

さて、映画の感想だが、観る人を選ぶ映画だと言える。つまり、これをおもしろいと感じる人はそんなに多くないような気がする。理解不能な場面が多いからだ。

 

それぞれの生活がある男と女が、このアパートで会い、そして関係を持つ。そしてこの2人、最後は・・・。

 

ただそれだけといえばそれだけの作品だ。

 

ただ、ポールのセリフがいちいちおもしろかった。ジャンヌが何か言うと屁理屈めいたことばでねじ伏せる感じ、そこがこの作品のいいところかもしれない。

 

音楽はよかった。2人が出会っているときの優雅な音楽はなかなかうっとりする。

 

カメラワークもすごくよい。景色のとらえかたも人のとらえかたも。私はもちろん素人なのだが、それなのに撮り方がいいなぁと思ってしまうほど。

 

そしてラストシーン、まさかと思ったが、そうなっちゃう!?

 

やっぱり一筋縄ではいかないんだね・・・、って感じでした。

 

こういうの好きな人にはたまらないだろうってとこだろう。

 

万人にオススメというわけではないが、映画好きなら観るべき作品だと言える。

 

 

最後に

 

巨匠の作品を観てみたが、いい悪いはべつにして、やっぱり観ごたえはある。

 

これはやっぱり監督と役者さんの腕だろう。

 

個人的には観に行ってよかったと思っている。