上映前から、宣伝を見て、ずっと気になっていた「22年目の告白 私が殺人犯です」をとうとう観に行きました。
邦画はそれほど好きではなく、今回も期待はしてなかったのですが、映画comのレビューの平均が3.8と、意外と高評価。
やっぱり観に行くべきかな、って思いました。
で、感想は
おもしろかった!
展開が思っていたのと全然ちがいました。
まず、「私が殺人犯です」なんてありえない設定だし、そんなんで人気者になり本まで出版するなんてどういうこと?と思ったのですが
中盤から後半に差しかかって、そういうことだったのかぁと、わかります。
そして、どんでん返しがあり、
悲しくも、苦しくもある展開でした。
まず、ストーリーが斬新だったのがよかったのだと思います。
最近のミステリーは、あまり読んでないのでよくわかりませんが、よくこんなこと考えたなぁって感じ。
これは原作者のすごさかな。
そして、なんと言っても演技力。
刑事役の伊藤英明さん、三月のライオンで見たばかりでしたが、いい味出してます。渋みや凄みが増して貫禄があります。
藤原竜也さんは、シリアスな役が合ってますね。今回もハマっていてよかった。
そして、仲村トオルだね。やっぱりベテランの味を出してました。映画館で観ていた予告では、全然登場しなかったので、こんな重要な役を演じてるとは知らなかったです。
そんなわけで、あまり乗り気っほどでもなく観に行った「22年目の告白 私が殺人犯です」はヒットでした。
けっこうオススメです!