今の時代、何が必要か。
一生同じ会社で働くこと?
組織に埋もれること?
社畜になること?
答えなんてありません。自分の進む道が自分にとって正しい道です。
私は会社がいやで、このまま組織に埋もれることもいやで、社畜になんかなりたくなかったので会社を飛び出しました。
何も考えずに飛び出してしまったので、今になってもったいない時間を費やしてしまったなぁと少々反省しています。
さて、会社人間になることをやめた私にとって大事なことは何かというと、個としての自分(=みっちー)をブランド化することです。
例えば「みっちー」とググればトップページに私が出てくるようにするということです。また、このブログもその一環ともいえるでしょう。
だから今後の課題といえば、自分で自分を目立たせるということになります。
今回そういう考えもあって、かつて「レバレッジシリーズ」で数々のビジネス本をヒットさせた本田直之さんの本を読むことにしました。
タイトルは『パーソナル・マーケティング』です。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これからの時代、会社人間だろうとなかろうと個の力が重要になってきます。いつまでも会社の名前におんぶにだっこという時代は終わりをつげるでしょう。
そんなときに自分をブランディングする必要があるのです。その仕方をこの本は教えてくれます。細かい法則が全部で39個もあるんですが、それさえしっかりやっていけばかなり自分を目立たせるようにできるでしょう。
で、さっそく読んでみたのです。
39個全部が重要なのですが、その中でもこれはまずやらなければいけないということが一つありました。
それは
周囲への貢献(コントリビューション)をつねに考えている
です。(「法則01 パーソナル・マーケティングがうまくいっている人の共通点」から引用)
自分のやりたいことをやるためにはまず、周りへの貢献からという考えです。
自分のやりたいことが「誰かのために」なっているか、「どのような貢献ができるのか」がパーソナル・マーケティングの出発点というわけです。
だから
を常に持って自分を出していかなければなりません。「誰の役に立つのか?」という視点
またこんなことも書いてありました。
【ニーズ】とは、自分のターゲットマーケットは何か、そのターゲットが求めているものは何か、です。言いかえれば、【誰の役に立つのか?】【相手は何を求めているのか?】。この2つの質問を、繰り返し自分に問いかけます。
仕事をしていても相手目線というものを忘れがちで、つい自分本意になってしまいます。まずは相手に対してどんな貢献ができるか考えて仕事をしたいものです。
また、接客もそうです。商品の説明をするのに、自分本意になっていると相手に伝わりません。どうしたら商品がお客様の役に立つのかを考えて説明するべきでしょう。
このブログもそうなんでしょうね。
どんな読み手の役に立つのか、読み手が何を求めているか、その2点をしっかり意識しないと自分本位のブログになってしまいそうです。
どんな立ち位置、どんな場所にいても「貢献」を考えて行く必要があります。
今後も「周囲への貢献(コントリビューション)」を常に意識して仕事をし、ブログを書いていこうと思います。