万葉集を最終的に編集したのは大伴家持という歌人だと言われています。そのお父さんは大伴旅人という人物ですが、彼はこんな歌を詠んでいます。
黙然居りて賢しらするは酒飲みて酔ひ泣するになほ及かずけり
もだをりて さかしらするは さけのみて ゑひなきするに なほしかずけり
「おとなしくして利口ぶるのは、酒を飲んで酔い泣きするのにやっぱり及ばないなぁ」という意味です。
大伴旅人には酒を詠んだ歌が13首あり「讃酒歌十三首」と言われています。この歌はその最後に位置しています。
先日、新年会があって、馬鹿騒ぎしました。
これですね!先日のブログのとおり、イッキさせられちゃいましたよ。
で、世の中には酒を飲んでも冷静でエラそうに振る舞うやつがいるんだけど、そんなことよりどんちゃん騒ぎするほうが全然いいんです。
ときには「酔ひ泣」するくらい酒を浴びるくらいのほうが人生は楽しいんだろうな。
昔いた職場では飲み会といえば、上司の話を聞いたり会社の夢を語ったり、真面目な会でした。
ハッキリ言ってそんなの窮屈。仕事の話は職場でしてろ!
飲み会はどんちゃん騒ぎする場だ!
だから、どんなに年をとっても馬鹿騒ぎすることをやめてはいけないなぁと思います。
ただし他人に迷惑を欠けてはいけません。イッキもダメです(笑)
楽しい人生を送るなら楽しくお酒を飲まなきゃいけません(^^)