2016-01-23 「百聞は一見にしかず」に続きがあったとは知らなかった(№190)

「百聞は一見にしかず」とは、「人から100回聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かだ」という意味です。

 

出典は中国の歴史書漢書』とのことです。

 

これに似たようなことばで「新聞は一件に一部」があります。これはかなり昔のマンガ『マカロニほうれん荘』できんどーさんかトシちゃんが言ったことばです。

 

・・・すみません。これはどうでもいい話でした。(『マカロニほうれん荘』を知ってる人は少ないですよね)

 

話を戻して、先ほどの「百聞は一見にしかず」には続きがあるとのこと。

 

それを知ったのは次の本を読んだからです。

戦略読書

戦略読書

 

 

この本によれば「百聞は一見に如かず」のあとを後世の人が考えたそうです。

 

百聞不如一見 百見不如一考 百考不如一行

 

そんな難しくないですね。

読み下すと「百聞は一見に如かず 百見は一考に如かず 百考は一行に如かず」となります。

 

『戦略読書』の作者、三谷宏治さんがこれを解説しているのでそのまま引用します。

ものごとの真の理解のためには、100回聞くより1回直接見ることだ。でも100回見たって、ちゃんと自分で考えないと真の理解には達しない。そしてさらに、考えるより1回自分自身でやってみることの方が、真の理解ためにははるかに近道である。

 

人に聞くより自分で直接見ること、それよりも大切なのはしっかりと考えること、でももっと大切なのは行動することなのです。

 

「聞く・見る・考える・やる」、すべてが大切ですが、重要度は右にいくにしたがって上がっていきます。

 

こんな感じですかね。

聞く < 見る < 考える < やる

 

昨日もブログで書いたように行動することが一番大切なのです。


イメージとしては、最初の一歩をまず踏み出し、あとは歩きながら考えるって感じです。


私もこのブログ始めた時、まずはやってみようと思ってはてなブログに登録しました。


あとはたくさん読まれている人のブログを見よう見まねです。まだ全然よまれていませんけどね。


いまにたくさん読まれるようになるでしょう・・・汗


いずれにしても、100回考えるよりも1つの行動が大事です。毎日行動しては改善するPDCAのサイクルを回していけば、自ずと行動も多くなるはずです。


今年はたくさんの行動をしていこうと思います。