ライフネット生命の創業者、出口治明さんは読書家として有名です。先日も「プレジデントオンライン」にこんな記事がありました。
読むべき本がたくさんあるのに時間がない、こんな悩みを持っていると人は多いと思います。
しかし出口さんはあれほど多忙にも関わらず週に3~4冊は本を読んでいるそうです。
睡眠時間を削っているわけではなく最低でも6時間は寝ているとのこと。やはりできる男は時間の使い方がうまいということでしょうか。
実際、本はある程度は読んだほうがいいのは確かです。著者の考えが安価でかつ短時間で摂取できるからです。
例えば出口さんはこんな例をあげています。
たとえば、アメリカの大統領が考えていることを知りたいとしましょう。テレビや動画だと探すのが大変で視聴時間もかかる。ワシントンに1カ月間ホテルをとって、毎日ホワイトハウスに通っても、会ってはもらえない。
でも、本なら800円ほど出せば、『リンカーン演説集』が買えるのです。一晩、リンカーンを独り占めできて、リンカーンの話が聞けるのですよ。
これは極端な例かもしれませんが、本を読むことの本質を語っていると思います。
実際に著名な方と会うのは困難です。仮にセミナーなど開いてくれたとしても何万円もするものでしょう。
本ならばたいてい2000円以内です。わずかな金額でその人の考え方や方法論に触れることがてきるのです。
そういうことならもっと本を読んだほうがよさそうですね。
出口さんは寝る前の1時間は本を読むし、電車の移動ではたとえ一駅でも本を読むそうです。
そういうふうに自分で本を読む時間を確保しなければいけませんね。
まだまだ読書に関してはあまい私です。
というわけで、読書家みっちーを目指してがんばっていこうと思います。