ニュースに取り上げられるほど話題になっているヤマダ電機の新店舗、「これは行くしかない」と思いました。
ヤマダ電機の社長さんがこんなふういに言っています。
基本思想という意味合いはもちろん、既成概念に囚われず商品やサービスを新しい視点から主張するという意味を込めている。ヤマダ電機だけでなく家電業界の既成概念を覆す、その始まりとなる店舗にしたい。
「家電業界の既成概念を覆す」ってほんと?って感じですが、とりあえず行ってみました。
場所は東京駅八重洲口前。大丸の前の横断歩道を渡ったらすぐです。
東京駅を出るとさっそく目に入りました。なかなかかっこいい建物です。
中に入るとペッパー君が案内してくれます。全部で6台いるのだそうですが、なかなかかわいいです。
日本語、英語、中国語で話してくれます。
フロアは地下1階から10階です。金曜日の昼間に行ったのですが、そんなに混んでいませんでした。大安売りのお店というよりは落ち着いて買いたいものを選ぶというのに合っているかもしれません。
シェーバーコーナーこんな感じ。広々としているのでゆっくり見られます。
マッサージチェアーは個別ブースみたいになっていてびっくりしました。なんか自分だけの空間って感じになります。
あと、他の家電量販店とちがうところといえば1階はアップルだけ、3階はソニーとパナソニックだけという特設スペースがあるところです。
これがいいのか悪いのかはわかりません。人はまばらでした。パナファンやソニーファンにはうれしいかも。
全体を見ましたが、パッと見で 「家電業界の既成概念を覆す」ような感じは見受けられませんでした。
おそらく売るほうからしたみれば、メーカーだけの特設ステージや落ち着いた雰囲気にしたりと工夫を凝らしているつもりでしょうが、買うほうからは特に何も変わらないかなって感じです。
近くにあるヨドバシカメラ秋葉原店やビックカメラ有楽町店はにぎやかでワイワイガヤガヤって感じで、こちらはゆっくり選ぶって感じですかね。
いいところはお店がとにかくキレイってとこです。広々としていて品物もしっかり整理されています。ゆっくり見るならここでって感じかな。
ただこれで、競合他社に勝てるかは疑問。また、Amazonをはじめとするネット勢力に立ち向えるのかなぁと思いました。
平日昼間の八重洲ということでまだよく見えないところです。
日本一の家電量販店としてがんばってほしいところ。今後が気になります。