2015-10-27 朗読イベントに行き、声をしっかり出すことが重要だとわかりました(№102)

昨日、朗読イベントに行ってきました。場所は目黒にあるビーバースクエアってところです。そこで朗読イベント「耳で楽しむ読書の日」というが開催されていました。

 

朗読劇というのは、文字通り本や台本を朗読するだけの劇のことで、読んでいる人の動きというのは読んでいるときの表情がしぐさが変化する程度です。演じている側にとっては声だけが勝負なんです。

 

また絵本の朗読があって、プロのアナウンサーによる読みをナマで聴いてきました。

 

読む力ってすごいなぁと思います。声の大小・抑揚、間の取り方、セリフのタイミング等、おそらくいろんなテクニックがあるのでしょうが、そういうものを駆使して読んでいました。

 

ただ読むだけで、聴く側を作品の世界観に引きずり込むのですから難易度は相当高めです。

 

そして、読むだけなのですが表情も大事だということがわかりました。というか自ずから表情は変わるのかもしれません。

 

今回は声優の大西葵さんと中田悠衣さんの朗読劇でした。2人の会話の息がとても会っていて聴いていてその作品の世界に入り込んでしまいました。

 

絵本の朗読は関根美紀さんというフリーのナレーターの方です。間の取り方がすごくうまかった。その絵本がほしくなってしまいました。

 

私は以前、塾で国語を教えていました。内容を教えることが中心で、あまり聴かせるってことを重視していなかったのですが、もう少しプロの読み方や発生を学んで自分の仕事に取り入れていけばよかったと思います。

 

そうすればもっと作品の世界に生徒を引きずり込むことができたんだろうなぁ・・・。

 

いや、そういえば仕事でもプライベートでも声の出し方っていうのはけっこう重要なもの。もう少し発声について考える必要がなるなぁと反省しました。

 

考えてみれば、弱々しい声を出していたらあまり印象がよくありませんからね・・・。