2015-10-14 ドラマ「THE KILLNG」(アメリカ版)シーズン3もけっこうドキドキでした(№89)

しばらく仕事は休みのため、家に引きこもっています。引きこもりに最適なのはインターネットでドラマを見ることです。

 

今回はこれ。

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キリングはシーズン2まで見ました。ロージーという少女が殺されてしまった事件です。このドラマ、みんな犯人に見えてくるしどんでん返しが何度もあるし、毎回息を飲んで見ていました。

 

そしてシーズン3。今度は17人の少女が殺された事件です。エピソードとしては10程度でしたが、中身が濃かったです。

 

主役はシーズン2までと同じサラ・リンデン。前回の事件後に刑事という仕事から離れていましたが、気になる事件が起きて復職しました。

 

その気になる事件を持ってきたのが元相棒のスティーブン・ホールダー。ドラマの途中から名コンビが復活します。シーズン3ではさらに二人の絆が強くなっていったような気がします。

 

そしてこのエピソードで大事な人といえば死刑囚スワード。スワードは妻を殺した罪で死刑が確定しています。ドラマでは刻一刻と死刑執行が近づいてくる様子が描かれていてちょっとドキドキものです。

 

リンデンは妻を殺した犯人をスワードではなく、17人の少女が殺された事件の犯人ではないかと推測します。殺害の手口が同じなので。

 

ドラマは17人の少女を殺害した犯人を追いつつ、スワードが冤罪だと証明したいリンデンの様子、そしてそれを助けるホールダーの様子が中心となっています。

 

このドラマの見どころは、犯人が誰だかわからないというところでしょう。もちろん最後の最後まで誰かはわかりませんでした。犯人がわかったとき「えーっ、まじかよ!」って感じでした。

 

あとはリンデンとホールダーのやりとりがホントにいいです。こんな相棒がほしいなぁと思います。リンデンもホールダーもそれぞれに好きな人がいるわけですが、それを超えて相棒として行動しています。ときには怒鳴りあいながら。

 

リンデンを演じるミレイユ・イーノスさんは決して美人っていうわけでもないのですがとても魅力的です。そしてなぜかこのドラマの中では以外にモテているんですよね。

 

ホールダーを演じるジョエル・キナマンはけっこうかっこいいです。私があこがれる「SUITS」のハーヴィーとはタイプが全くちがいますが、味がある演技でした。特にいちいちセリフがおもしろいんですよね。

 

あとは死刑囚のスワード、死刑執行が近づいてくると最初は強がっていたので怖くて怖くてしかたなくなる様子がちょっと切なかったです。

 

シーズン1・2ほどではなかったけど、かなり集中して見入ってしまったドラマでした。はやくシーズン4を見たいです。

 

もちろんドラマですからちょっとした矛盾もあると思うし、そんなわけねぇだろーってとこもあるかもしれません。でも、そういうのがあったとしてもこのドラマはけっこうオススメです。

 

もしよかったシーズン1・2だけでも見てください!