月刊「致知」特集 知識・見識・胆識

毎月読んでいる雑誌「致知」の特集は「知識・見識・胆識」でした。

最近は電車通勤になり、以前より本をたくさん読むようになりました。

ちなみに今読んでいるのは、堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』です。

ものごとを考えるのには膨大な知識が必要だと感じています。

その知識が私にはかけているのでたくさんの摂取を心がけています。

しかし、そのあとができていません。

どんなに知識を取り入れたところでそれを使わなければ意味がありません。

そういう意味で今月の「致知」は気付かされたものがあります。

以下、7ページから引用します。

「知識は大事である。人格形成の土台となるからだ。

だが、知識はたいてい雑識程度に終わる。

雑識は人格を統一する力にはならない。」

ここまではは知識のことです。

次に見識。

「その知識がいろいろな体験を積み、人生的修行を重ねることで、

見識となっていく。」

最後に胆識。

「見識は物事を判断する基準になる。

判断したものを実行する。その勇気、度胸。

これが胆識である。

いかに知識、見識があっても実行しなければ、

実生活も事業も立派にできない。」

まるで私のことを言っているかのようでした。

知識を雑識として終わらせずに見識とする。

その上で腹にまで落とし実行し胆識とする。

それが私に欠けていることでした。

せっかくの勉強を実生活や仕事にいかそう!

実行することが私の課題です。

実行あるのみ!