子どものしつけ

今日の日経新聞「経済教室」より

本日は慶応大学教授の大垣昌夫氏でした。

新聞によれば

シカゴ大博士。オハイオ州立大教授などを経て

09年より慶応大教授。専門はマクロ経済学

計量経済学、国際金融

という経歴です。

筆者は25年間のアメリカ生活を経てアメリカと比較したときの

日本の長所と短所を見ることができたそうです。

その中で今回は子どものしつけについて述べています。

例えば店の中を子どもが走った場合

日本→親が注意しないか、注意しても悪い行為だとは言わない。

アメリカ→それは悪いことだ、としっかり言う。

これを筆者は

何が良いことで、何が悪いことか

倫理判断の確信を持って子供をしかる親が少ない

としています。

こういう親子関係をひとつの例として筆者は

「タフ・ラブ・モデル」といういうモデルの開発と実証研究を

してきたとのことです。

詳しい話は新聞に載っているので割愛します。

タフ・ラブとは勇気を持って厳しく突き放すことです。

アメリカに比べて日本は子どもを甘やかす親が多く

タフ・ラブな親は少ないそうです。

本日の新聞ではアメリカと日本の違いについて考察が書かれているが

それは少しおいておき、私は以下のように思いました。

まずタフ・ラブという考え方があることを知り勉強になりました。

本当の愛とは何か。

現在の利益のことよりも

子どもの将来の利益(金銭的なものではない)を考え

厳しくすることが必要ではないか。

日本ではよいこと、悪いことについてあいまいで

しっかりと教育されていない。

大人が子どもにしっかりしつけていない。

したがってもう少し大人たちが子どもたちの将来のことを

しっかり考えて、今を甘やかすのではなく

厳しくして将来しっかりした大人に育てることが

必要なのではないか。

自分の子どもができたら将来のためにしっかり叱ろうと思いました。

社会全体が子どもをしっかりとしつけることによって

日本が社会的にも経済的にもよくなっていく、

そんなふうに思います。

今日の日経の記事に関しては

私自身はもっと勉強が必要です。

もっと学んで自分の考えを深めていきます。