新入社員の頃、よくメモをとれと言われました。
若いときは何もわかっていないんだからすべてメモしろ、
という指導をよくいただいていました。
私のいる会社はみんなが社長をはじめ、幹部の方の話をしっかり
メモをとる社風になっています。
昔は言われなければメモをとらなかったんだなとちょっと反省しました。
なぜ、こんなことを書いているかというと
ユニチャーム会長の高原慶一朗氏だったことが
きっかけとなっています。
10年以上前かと思いますが
社長がユニチャームの高原さんはメモ魔だという話を
してくださいました。
そのメモがあとからすごい役にたっているということでした。
雑誌にも高原さんのノートが紹介されたことがありましたが
すごい量だったことを記憶しています。
「私の履歴書」(3月3日)では
予習復習は欠かさず、何でもノートに残した
ノート魔は大人になっても変わらない。
ゴルフの昼食時でも大学ノートを出し、
相手から何かを学び取ろうとして、
驚かれることはザラだ。
今も会社の執務室に700冊のノートが並び、
読み返している。
大切な箇所には色違いのラインマーカーで何度も線を引くから、
そこだけ真っ黒になって読めなくなるが、
それが私流の勉強法だ
とあります。いままで記したノート700冊です。
それだけ勉強のあとが残っているのですね。
もっともっと勉強しなければと思った1日でした。
勉強の記録
①読書
平野敦士カール『たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考』
を読み始めました。
以前も『アライアンス仕事術』を読みましたがとても勉強になった記憶があります。
それ以来の平野敦士カールさんの本です。
プラットフォーム戦略とは
「さまざまなグループが集まる「場」「舞台」を提供し、
多くの人を集め、クチコミなどによって「場」「舞台」を拡大する。
多くの企業とのアライアンス(提携)を行って、一緒に「場」「舞台」を
拡大していく
そういう戦略だということです。
一人で多くの周りの人を巻き込み
自分の何十倍の力を発揮し、
かつみんなを幸せにしていくのが「新・プラットフォーム思考」
ということです。
読み始めましたが、ただ単に儲けようという考えではなく
読者やその周りの人を幸せにしていこうという考えで
書かれているので読んでいて心がきれいになっていく気がしました。
表紙に筆者の姿があるのですがとてもいい人に見えます。
先日もツイッターでフォローをしていただきました。
きっと周りの人を大切にする方なのだと思います。
読み始めて少しわくわくしている自分がいるのが不思議ですが
しっかり勉強しようと思います。
ではこれから仕事をします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。