自分の思考をことわざ化する 2022-11-09

おはようございます。

今朝はいつもより長く寝ました(二度寝)。

でもしっかりと朝のお掃除と洗濯はしています。

それでは本日もよろしくお願いします。

 

☆☆☆

 

いま読んでる本は「こうやって、考える」。

 

「思考の整理学」で有名な外山滋比古さんの本です。この本は表紙に

「考え方」の超入門書
とあるように、思考法について書かれたものです。

 

構成としては、いままでの外山滋比古さんの著書の中から「考え方」について書かれたものを抜粋して分類し並べてあるような形式となっています。

そのためひとつのテーマについて短くまとまっていて読みやすいです。

 

そのなかで、昨日読んでいたところが目に留まったので共有したいと思います。

「ことわざ」をつくる
というところです。

 

これはどういうことかというと、自分の考えをまとめて記憶しなければならないときにどうすればいいかということへのアンサーとなっています。

 

考えた内容の個々の事例をそのまま記憶しようとしたってなかなか頭に残らない。それをひとつのことばとしてまとめるために「ことわざ化」しようということです。

 

受験勉強するのにあれもこれも勉強しなければなりません。そして、あれもこれもやることが多くて気が遠くなりそうなのですが、結局そのひとつひとつの積み重ねが大切になります。

 

同じようなことが、スポーツにもいえます。毎日のトレーニングの積み重ねが成長へとつながります。

 

この受験勉強やスポーツの努力の積み重ねの大切さをことわざでは「塵も積もれば山となる」といったりします。むかしの人は、このようにいいことわざを残しています。

こんなふうなことを自分でやってみようと外山滋比古さんは言っているのです。

 

この行為を外山さんは

自分だけの「ことわざ」のようなものをこしらえて、それによって、自己の経験と知見、思考を統率させる

といっています。

 

最近、思考を怠っている私ですが、こういう自分だけのことわざのようなものをこしらえていくことによって、思考を深めていくのもいいかなと思いました。

 

【本日のまとめ】

自分の思考をまとめるのに「ことわざ化」するのも有効かもしれない。