ブログを書いていて気づいたが、私は自分の意見をそんなに持っていない。だからブログに書いてある内容も大体が受け売りだ。
例えば本にいいことが書いてあったすると、その本を紹介した後に「自分もそう思う」と書く。感動したことが書いてあったら、その本を紹介した後に「感動した」と書く。啓発されるような内容だったら、その内容を紹介した後に「自分もそのようにしたい」と書く。
そこには自分の意見がなく、ただ単に人の意見や感想の紹介文になっている。
だから最近は自分には独自の意見などないのではないかと、自分自身を疑い始めてしまった。
自分の意見がないということは、自分がないということだ。人の意見に流されるだろうし、その場の空気に流される。それでは芯のない人間になるだけだ。
せっかくだから自分の意見を主張できる人間になりたい。
そのために、少しずつアウトプットの質を変えていく必要があることを痛感し始めている。ツイッターでもブログでも、アウトプットの際に自分の意見や主張を織り交ぜていく癖をつけたい。
何十年もこのスタイルで生きてきたので急には変わらないかもしれないが、練習をしていけば何年かするうちに変われるだろう。
自分の意見を主張できる人間になることを目標として生きることにする。