作戦や方法論も大事だが、それ以上に強い思いが大事だ(「キングダム 53」を読んで) 2019-02-19

おはようございます!

みっちーです。

 

昨日は、仕事。私の仕事はシフト制で、休日が決まっているわけではありません。でも、今月は5連勤の2連休というパターン。

 

そのちょうど5日目が昨日だったので疲労がたまっていたところ。やっと休みだよーって感じ。

 

帰宅後はいつものようにドラマを視聴。

あいかわらず菅田将暉の迫真の演技がすごかった!

 

その後は、マンガ。楽しみにしていた「キングダム 53巻」がやっとKindleで配信された。

キングダム 53 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 53 (ヤングジャンプコミックス)

 

Kindleだと単行本の発売から1ヶ月遅れで配信されるので、かなり待たされた感が強い。

 

前巻では私の好きな楊端和がかなり追い詰められていたところで終わったから続きが気になっていた。

 

で、結局53巻もいいところで終わってしまったなんだけどね。

 

☆☆☆

 

それでは、昨日思ったことや感じたことを書いていきたいと思います。

 

 

結局は手段や方法ではなく思いの強さだ

 

「キングダム」は、中国の春秋戦国時代の話で、秦の始皇帝のもとで信という男が大将軍を目指している。

 

53巻の時点では飛信隊という部隊を率いる五千人将で、趙と戦っている真っ最中だ。

 

ところが、戦いは行き詰まっていて、事態を打開する作戦もない。

 

そこで信がとった行動は、飛信隊を覚醒させることだった。

この飛信隊は百人隊から始まった。

信は、話を始めた。

今じゃ五千人隊

羌瘣ンとこも合わせりゃ八千人隊だ

だけどまだまだ

俺は天下の大将軍になる男だ

そうみんなに目指すものを示す信。

こんな所で終わってたまるかよ

力を貸してくれ飛信隊

俺は

お前達と一緒に天下の大将軍まで突っ走るんだ

信はこう叫び、みんなのやる気を引っ張り出した。

 

その後、飛信隊は勢いよく敵に向かって進むことになる。いい作戦があるわけでもない。それがうまくいくかどうかもわからない。しかし、みんなで一丸となり前に進んでいくのであった。

 

これが信の魅力だ。

 

自分の進むべき道に向かって、彼は突き進んでいく。うまくいくかどうかではない。

 

うまくいくことしか考えていないのだ。

 

そして、私は思う。

 

結局は、作戦や方法論ではない。思いが人を動かすのだ。

 

もちろん、作戦や方法論を軽視するわけではなくとても重要なものだ。しかし、大前提として、そこには強い思いがなくてはならないということだ。

 

これは大勢の人を率いる人間でも、個人で戦う人間でも同じだ。

 

夢や希望、目標を心に強く持っている人というのが、いざというときに動ける人である。

 

たかだかマンガなのかもしれないが、私は「キングダム」を読んで、そう思ったのであった。

 

 

最後に

 

夢や目標があるときに、計画を立て作戦を立て、方法論を考えることはとても大事だ。

 

でも、それ以上に、夢や目標を叶えようという強い気持ちはもっと重要である。

 

自分が「そうなりたい」、「それをやりたい」と最初に思った気持ちをずっと胸にいだき、強い思いを持っていきたい。