衝撃を受けた映画 209-02-06

こんにちは!

 

昨日は仕事が休みだったので映画を観に行ってた。

 

観たのはこちら。

 

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「ナディアの誓い」

 

昨年ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんのドキュメンタリー映画だ。

 

ナディアさんは、イラク北部の小さな村で育ったヤジディ教徒だ。

 

しかし、ヤジディ教は邪教としてISISに捕えられ、性奴隷として生きていくことになった。

 

家族や村の人たちはISISに虐殺されたそうだ。

 

ナディアさんは、そんな現状を世界に伝えるために世界各地でその惨状を話している。

 

本当に観ていて辛くなってしまった。

 

映画の中で、「ジェノサイド」という言葉が多く聞かれた。意味は「虐殺」だ。

 

ISISは罪もない村の人々を虐殺し、女性や子どもを拉致し、性奴隷にしているのだ。

 

日本からはるか彼方の中東では未だにそんなことが行われている。

 

弱者はいつの時代も悲惨だ。

 

しかし我々はそんなことを全然実感できていない。

 

せめてこういう映画を観て、世界で起きている現実を知っておきたい。

 

そして世界の中で、余裕のある者が、今を生きるのに精一杯で余裕がない者を助けるべきなんだと思う。

 

「ナディアの誓い」の公式ホームページはこちら。

映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』 2018年ノーベル平和賞受賞者 ナディア・ムラドを追ったドキュメンタリー | イラク北部でISISによる虐殺と性奴隷から逃れ、人々の希望となった23歳のナディア・ムラドに密着した感涙のドキュメンタリー

 

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