どーも、みっちーです。
昨夜、「映画日記」を更新したのでよろしく!
死について考えてしまった
昨夜、ブログを書いたあとに、死について考えてしまった。
テーマとなった映画「教誨師」は、死刑囚の心を救う人の話だ。
人を殺して死刑となってしまった死刑囚とて、自分が死ぬのはとても怖い。そんな人の心を救うのが教誨師の役目なのだ。
死というのは、いつになっても永遠のテーマだ。人は死を恐れるし、人の死を悲しむ。
しかし、考えてみれば、死というのはただの終わりにすぎない。
身近にある生物の死はとてもありふれたものだ。
植物は枯れるし、いつも食べているものだってもともとは生きているものだ。
日常に、死は転がっている。
それなのに、人間の死(あるいは大事にしていたペットの死)は特別なものである。
人は死に、そういう意味付けをしたのだ。
人間だけが死を特別なものとしているのだ。
とはいえ、私も50年近く生きていて、人間らしい考えに取り憑かれている。
死は悲しいし、死にたくない。
そう思うのが人間だから。
私の人生の歴史も終盤にさしかかってきた。ゴールもなんとなく見えつつある。
そろそろ自分の死に向き合っていこうと思う。