観たいなぁって思ってたんですけど、上映している劇場が恵比寿しかなかったので、チャンスを待ち、満を持して行ってきました。
そして、行ってよかったなぁっていう映画でした。
各サイトのレビュー
映画.com 4.0
Yahoo!映画 4.36
Filmarks 4.1
3つの映画サイトのレビューが平均して4.0以上というのが、この映画の評価の高さを物語っています。
デンマーク・アカデミー賞6部門受賞作品とのことで、内容に関してはかなり期待できると言ってよいですね。
あらすじ
内容は公式サイトに詳しいです。
www.kittoiihigamatteiru.ayapro.ne.jp
サイトからあらすじを一部引用します。
1967年、コペンハーゲン。13歳のエリックと10歳のエルマーは母親と3人で、貧しいながらも、つつましく幸せに暮らしていた。ある日、病気が悪化した母親が入院することになってしまう。幼い兄弟だけでは生活していけないと役人に判断され、エリックたちは男子児童向けの養護施設に預けられることになる・・・
主人公の兄弟の母が病気で入院することになったため、2人は養護施設に預けられます。
ところが、その施設のひどいことと言ったら、この上ありません。しつけという名の暴力が日常で行われています。
しかも、上級生からのいじめもあり、この施設で無事に過ごすためには幽霊のように生きるしかありません。
タイトルは「きっと、いい日が待っている」ですが、本当にいい日はくるのだろうか・・・って感じのストーリーです。
しかもこれは実話だったというのですから驚きです。
私の感想
見ていて、最後のほうまで、辛かった。施設での教師による虐待がひどすぎるから。
所詮、映画だからってわけではなく、これは実話だったというから、本当に酷かったんだなぁと思いました。
我慢に我慢を重ねて、そして、「あー、やっちゃう?」ってなって、「これはまずい」ってところまで、兄弟は追い込まれます。
最後まで、見ていて苦しかったです。
2時間の間、暗い気持ちでずーっとスクリーンに目が釘付けでした。
まとめ
この映画は、観ておくべき作品でしょう。
最近、スパイダーマンとか、ミニオンズとか、みんなが楽しめるものばかり観ていましたが、こういう映画も観に行くべきだと思いました。
本当におすすめできる作品です。