2017-08-10 20歳の国 真夏の祭典「サマデーナイトフィーバー」を観てきた

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「20歳の国」という劇団のお芝居を観るのは、はじめて。

 

 

 

実は「スロウハイツの神様」の主演だった原田樹里さんのツイートを見て、初めて知ったのでした。

 

「20歳の国」のことなど全く興味なかったのですが、ただただ原田さんの次回作が気になってチケット予約をしたわけです。

 

場所は、すみだパークスタジオ倉。初めて行く劇場です。

 

とうきょうスカイツリー駅とJR錦糸町駅の間くらいにあり、駅から徒歩10分以上。埼玉の東武東上線沿線に住んでいる私としては、交通の便は悪いです。

 

予約するのも一瞬迷いましたが、迷ったときは「エイッ!」と前に進むことにしています。まあ、それが今回、功を奏して、よいお芝居を観ることができました!

 

 

さて、「サマデーナイトフィーバー」はどんな話かというと、これはもう、バリバリの青春モノです。

 

台風のため、家に帰らずに学校に残ることになった数名の男女の恋愛&兄弟愛の物語です。

 

各男女に少しずつスポットが当てられ、それぞれの恋が進展していく様子が演じられていました。その甘酸っぱいことと言ったら、すごかった。

 

私の高校生の頃といったら、もう30年も前になってしまいますが、もう一度あの頃に戻りたいですね。やり直せるのなら、あの舞台に立っていた若者たちのように、思いっきり青春をしたいと思いました。

 

もう純愛の仕方も忘れてしまった私ですが、ホント、青春時代を思い出させてくれました。あっぱれ20歳の国!

 

俳優のみなさんの演技もよかったのですが、歌やダンスもよかったです。

 

エストサイドストーリー(だっけ?)の「Tonight」のダンスと歌がすごかった。たぶん、あんな大音量の歌を聞いたのはお芝居で初めての経験です。

 

おなじくエンディングの宇多田ヒカルさんの「traveling」の熱唱もすごかった。

 

演技も歌もダンスもみんなよかったです。

 

個人的に、もちろん原田樹里さんが一番よかったのは言うまでもないのですが、負けず劣らず、舞台に立っていたみなさんもよかったです。

 

「20歳の国」という劇団を知ってよかった!

 

とても楽しめました。