今回のブログのタイトルは、先日職場の人と話していたときに言われたことばです。
そもそも、なんでこんな話になったかというと、このブログが原因。
このブログを書くもととなった人に、ブログで会話の内容を使わせてもらった旨を話したのでした。
その方もブログを読んでくれていて、大変ありがたいことです。
で、その話をしていたら
俺、思うんですけど、やる気があろうとなかろうと、いつも同じ平常心でいなくちゃダメだと思う
と言ったのです。
なるほど!
と思いました。
たしかにそのとおり。
で、家に帰ってから、
そういえば、こういうのなんていうんだっけなぁ
とか
だれか、そんな本書いてなかったかなぁ
とか思って、家の本棚を覗いていたら、それらしき本を見つけました。
これです。
元プロ野球選手の松井秀喜さんが、ニューヨーク・ヤンキースに在籍していたときに出版された『不動心』 。
「はじめに」にはこう書かれています。
〈日本海のように広く深い心と
白山のように強く動じない心
僕の原点はここにあります〉
「広く深い心」と「強く動じない心」ーーーすなわち「不動心」を持った人間でありたいといつも思っています。
苦しんだり、悲しんだり、あるいは悩んだり、人生は苦労の連続です。
そんなときに、まわりになにが起ころうと動じないで、自分をコントロールする力を松井選手は持っていました。
だから、あれだけの選手になれたんでしょうね。
「不動心」、自分も身につけたいところです。
2007年に出版されたので、かれこれ10年前に読んだ本です。すっかり内容も忘れてしまいました。
もう一度読んでみなきゃね。
なお、この本の中で、星稜高校時代のことも書かれていて、山下監督には野球だけでなく、人生の指針となるようなことも教えられたと言っています。
星稜高校の一塁側ベンチや室内練習場には
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
ということばが掲げられていたそうです。
自分の心が変われば、運命だって変えられるってことですよね。
素敵な言葉です。
「不動心」を持てば、運命だって変えられる!
そうにちがいありません。
自分の気持ちをコントロールできるようにがんばります。