1日をぼーっと過ごしてしまうことも少なくはありません。
それはそれでいいんですが、過ぎてしまうと、「もっと充実できたんじゃないか」と思うこともしばしば。
ところで、私は最近、「メモを取る時間」を多くしています。
それはこの本の影響です。
メモを取るということは、心の中に、ふと浮かんだ「考えのかたまり」(まだ言葉にならないもの)を、言語化する行為です。
「言葉にならない何か」を言葉にすると、いろいろな効用があるようなのです。
言葉にすることによって
心の整理になり、考えをまとめることもできて、思考を深めることもできるのです。
『0秒思考』の著者、赤羽雄二氏は、「考えを深め、心を整理する効果的な方法」を
頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけだ
と言います。
「え?それだけ?」と思ってしまうでしょうが、やってみたら効果てきめんでした。
著者はメモ書きの効用をこんなふうに言っています。
「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ。頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留めることで、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。
先日書いたブログで、私のメモをご紹介しました。
☆なぜ、夜、時間をダラダラつかってしまうんだろう
●スケジュールをしっかり見てそのとおりに動く
●Time is lifeだという自覚が足りない
●よけいなものをいつも見ている
よけいなことをしている
→それをふせぐには?
理想の自分を想像
ストイックな自分2017-06-07 昨日のメモ「なぜ、夜、時間をダラダラつかってしまうんだろう」 - みっちー日記3 40代の楽しい生き方
だいたい、これだけ書くのに要する時間は1~2分程度。
「なぜ、夜、時間をダラダラつかってしまうんだろう」と書いたら、あとはある意味何も考えず、筆にまかせて、心に浮かんだことを書いていくのです。
そうすると、頭の中に浮かんだことを吐き出すことができ、頭の整理ができるのです。
別に人に見せるものでもないので、何を書いても良いわけだから気が楽です。
本当は、『0秒思考』の中にしっかりとやり方が書いてあるのですが、私はまだその通りにはできていません。まだまだ形だけになっていますが、ともかくも、メモ書きの重要性がわかったような気がしています。
とりあえず、今のところ、上記のような「メモを取る」行為を1日3~4回くらいは実践しているところなんですが、まだまだ、考える回数は少ないですね。
これからできるだけ増やしていこうと思います。
本に書かれている通りにやればもっと効果的なんでしょうね。
今後もメモをもっと取って、より深く考えられるようにしていきたいです。