観劇に行ってきました!
Voyantroupeという劇団の本公演でした。
ちなみに、この劇団のサイトによると、「Voyantroupe」とは
狭く深い、強烈な世界観を提示して、叙情的な脚本に偏執的な役者を配し、常に挑戦的、懐疑的なスタイルを貫いた上で、かつてない視点から人間を礼賛する。
パラノイア蒐集劇団、Voyantroupe
voyant(見者)+troupe(劇団)による造語。
∴考え続ける集団です。(「劇団概要 | Voyantroupe」より)
だそうです。
こうやって「劇団概要」を読んでみると、ちょっと変わった集団なのかなぁって感じです。
そして、お芝居の内容はこちら
Voyantroupe第3回本公演「Paranoia Papers」〜偏執狂短編集Ⅲ〜
です。
「Paranoia Papers」とは
実在した偏執狂(Paranoia)をモチーフに創作された短編集のこと。エログロ、ナンセンス、ホラー、猟奇的表現を披露する内容は演劇業界では類を見ない過激な表現を多分に含むオトナのエンターテイメント
と、サイトにありました。
ちなみに「偏執狂」を、goo辞書で調べたら
一つの事に異常に執着し、病的な態度を示す人。モノマニア。偏狂。へんしつきょう。
と書いてありました。
つまり、Voyantroupeの本公演のテーマは異常な人ってことです。それも一回の公演で3つの短編を演じているので、たくさんの偏執狂たちが登場するわけで、ちょっと震えます。
最終日は2本連続だったので、6編のお芝居を観ることができました。
で、実際、観てみたら、本当にすごかった!
うわー、なにこれー!!!
まじかよー!!!
おおおおおおおおお!!!
って心の中で叫んだり、
ううう・・・
うわわ・・・
うーーーん・・・
と心の中でうめいたり、
そんなことをたくさん。あっという間の6時間でした。
ついでにあったアフターイベントは超笑えました(笑)
ところで、Voyantroupeの派生ユニット「チームジャックちゃん」のお芝居はよく観るので、メンバーはだいたい見たことある人ばかりでした。
たしか、昨年の秋だったかな。これこれ。
「マーメイドブーツ」、とてもよかったです。
でも、今回のやつは、これとは全くちがう。
エロいし、血のりは飛ぶし、手足はとれるし・・・、という
あわわ・・・
でも、ホントすごかった。
めったに見られないものを見たって感じ。
ただただ、圧倒された
余韻を心に残し、家路をたどりました。
個人的に、好きな女優さんをひとり挙げてと言われたら、やっぱり里仲景さんだね!
『赭の章』のオープニングで〇〇○を✕✕されて、○されるフレディ。彼を演じるのは、とっても楽しいのです♪
— 里仲 景@偏執狂短編集Ⅲ (@kic1142) 2017年6月5日
今日こそは、マリーを口説き落としたい。 pic.twitter.com/ZJpGJGjbBe
舞台上では、いろんな顔ができる人で、とても存在感があります。
ツイッターではとてもやさしそうなのに、舞台ではなんであんなに迫力があるんだろうなぁ!
とてもすごい人です。
とてもきれいでした。
ますますファンになった!
そんなわけで、大盛況だった
Voyantroupe第3回本公演「Paranoia Papers」 〜偏執狂短編集Ⅲ〜
ですが、
またまた、舞台っていいもんだなぁと思った公演でした!
また機会があたら観に行きたいです(^_^)