「神対応」とは、ネットの辞書によれば、こんな意味です。
主に企業のクレーム対応などについて、驚き感心するほど行き届いた対応に対して用いられる表現。不具合製品の修理サービスに関する手際の良さや、配慮に満ちたサービスなどに関する最大級の好評価を表す語として用いられることが多い。
「驚き感心するほど行き届いた対応」が「神対応」ってことです。
主にクレームなどに対する対応とのことですが、ネットの事例を見ると、もっと幅広い意味で使われています。
簡単に言っちゃえば、「すごい対応=神対応」ってことです。
で、私も、販売を仕事をしている者として、ふだんから神対応ができればいいなぁと思った次第です。
とはいえ、そんな対応はなかなかできないでしょうって言われそうです。もちろんその通り。「こいつは神だ!」なんて対応を、いつもできている人なんてそうそういません。
だからこそ、目指すべきものなのかなぁと思ったのです。
よって、お客様に接客するに際して、ふだんから心がけておくべきことはこんなことかな。
1 丁寧であること
「当然でしょ」って言われればそれまでです。しかし、毎日何十人も接客していると、毎回、最後まで丁寧にできているかは疑問です。
説明や動作はもちろんです。案内の仕方、品物の渡し方、他にもまだまだいろいろありそうですが、細部に渡って、「丁寧であること」を気をつけていきたいところです。
2 お客様本位であること
自分が売りたいものを売る、これが販売する者の本音です。そして目的です。だからどうしても自分本位な接客になってしまいます。
そんなとき、「お客様本位である」という気持ちで接するべきだということを思い出していきたいものです。
お客様の要望を聞き、問題点を探し、どうやったら解決できるのかを一緒に考えて、その結果、それにあった商品を渡す、というのが本来の流れです。
あくまでもお客様が主役だということを忘れないようにしていきたいものです。
3 サプライズを与える
やっぱり、「神対応」にはこれが必要。
「こんなことまでしてくれるの?」
「そんなのあり?」
「わー、まじ?」
などと言われるようになったら、神対応ですね。
実際、これが一番難しいことでしょう。
でも、知恵をしぼって、毎回お客様にサプライズを与えられるようにがんばりたいです。
☆☆☆
そんな簡単なことではないのはわかっています。
でも、自分の接客のスキルをあげるために、「神対応」を目標に掲げておきたいと思います。
よし!今日も、がんばるぞ!