「俺は1人の軍隊だ」
これはゴルゴ13のセリフです。
「なぜ、スナイパーのゴルゴが長距離狙撃には適さないM-16という銃を使っているのだろうか」
そんな内容の質問をされたときに答えたのが「俺は1人の軍隊だ」でした。この意味は、1人で遠距離や近距離の射撃をこなしたり等、臨機応変に対応しなければならないという意味だそうです。
ゴルゴはすべて1人で任務を遂行しているわけです。もちろん準備段階ではその道の専門家に仕事を依頼します。その任務に適した銃を特別注文したり、情報を特別経路で入手したりします。
だけど、一回仕事にかかると自分ですべてをやらなければいけないのです。
相手が1人のときにはいいのですが、一つの小隊を相手にすることもあります。それを全部自分で倒して任務を遂行するのです。
まさに仕事のプロですね。ゴルゴは。
この「俺は1人の軍隊だ」というゴルゴのセリフはずっと心に残っています。やはりこうありたいです。
仕事のプロとして、どんな状況でも自分でやるということです。
仕事に関する一流のスキル
絶対に仕事をやり遂げる強い意志
どんな状況になっても臨機応変に対処していく動き
ふだんから自分を鍛える努力
それがゴルゴを「1人の軍隊」にしているんだと思います。
私も「1人の軍隊」であるという意識で仕事に向かいたいところです。