昨日のブログにモネ展のことを書きましたが、夜は池袋に行ってきました。
場所はサンシャインの中
今回はクリスマスにまつわる男女たちのお話です。
お話は、高校時代の同級生、赤星一馬から堀江恭子に電話がかかってくるところから始まります。
実はこの赤星、堀江恭子と交わした15年前の約束を果たしたのです。「芥山賞をとったら結婚する」という約束を。
ここから2人ののラブストーリーが、といきたいところですが、2人だけではありません。
この2人のまわりの男女のドラマが次々と始まっていきます。
涙あり笑いあり、意外な展開あり、
そして最終的には…、となるわけですね。
このまとめ方、いつも見事です。キャラメルボックスの舞台を観ると毎回感心してしまいます。とてもうまいです。
それで、シリアスであったり、まじめなシーンであったりしても笑いネタを入れてくるところもキャラメルらしいです。
楽しくておもしろいそして泣ける、それがキャラメルボックスの舞台です。
赤星役の多田直人さんが舞台袖からヌーっと登場するシーンがあるんですが、その登場の仕方だけで笑わせることができるのは役者の腕なんでしょう。見事です。
今回も2時間の舞台があっという間でした。数多くの劇団の中でもキャラメルボックスは観ないといけないところです。ぜひオススメです。
大満足の舞台でした。
最後はカーテンコールと、もう名物となった「撮影OKタイム」です。
あいかわらずiPhoneでうまくとれません(笑)
今年はキャラメルボックス30周年でかなり気合いの入った舞台でしたが、来年もおもしろいにちがいありません。
次の舞台を楽しみにしています。