2015-12-10 モネ展に行って少し視野が広がったかもしれない(№146)

いつか行かなきゃって思っていたモネ展に行ってきました。もうすぐ終わってしまいますからね。

 

別に絵心があるわけでもないし、美術が好きだったわけでもない。むしろ美術は10段階評価で3くらいだった私です。しかし、たまに美術館や博物館に足を運んでしまうんですね。

 

なんか、絵をひとりで鑑賞していると別の世界に行ったような感じになるんです。その感覚がとても好きで、美術館に足を運ぶようになりました。

 

今回のモネ展は上野の東京都美術館です。ていうか、上野ということ以外は特に調べもせずに出かけました。

 

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電車を降りて公園口の改札をくぐり歩いていくと案内がしっかり出ていました。

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東京都美術館はたしかスタバのほうだったかなぁと思い、そちらの方に向かって歩いていきました。

 

ようやく美術館にたどり着くと、館内は混雑しているとの案内が出ていました。でも10分待ちということで安心しました。故宮博物院展のときは夏の暑いなか何時間も待たされましたからね。

 

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チケットを買って、ちょっとだけ待ったら中に入れました。ただし、混雑していてゆっくり絵を鑑賞する気分というわけにはいきませんでしたが・・・。

 

肝心のモネの絵は、ここでお見せすることはできません。さすがに館内は撮影禁止なので。

 

ただ、こんなサイトがあったので、もし興味がある方はご覧ください。

www.ntv.co.jp

 

モネ展で展示されているものについて詳しく解説されています。

 

今回は、音声ガイドを借りて絵を見ることにしました。やはり素人の私にはガイドがあったほうがよりよく鑑賞できるからです。

 

ちなみに、音声ガイドの案内役の1人は俳優の田辺誠一さんでした。やさしい声でモネについて解説してくれました。

 

それにしても、モネの絵ですが、やはり本物はちがいました。

  

モネの特徴のひとつとして、同じ絵が何枚もあることです。睡蓮の絵なんかは200点ちかく描いたそうです。すごいですよね。

 

でも、ひとつひとつの色合いは異なっています。やはり見る時間や季節によって色合いは微妙に変わっていきますからね。

 

本当はもっといろいろここでご紹介できればいいんですが、私の知識のなさと、モネを表現する方法が難しいのとで、とてもブログには書ききれないです。

 

とにかく圧倒されてしまいました。

 

また初めて知ったこととして、モネは自宅に大きな庭を持っていたということ、晩年はその庭の風景の絵を描いていました。あの有名な睡蓮も自宅の庭にある池の風景です。

 

また、モネは浮世絵からも影響を大きく受けているそうです。そのせいか、庭にも日本的なものを多くとりいれていました。

 

ここに絵を載せられないのが残念です。

 

ということで、もうすぐ終わってしまうモネ展ですが、全くわからない人も行ったほうがいいです。音声ガイドもしっかり借りて見ていくと、しっかり鑑賞ができます。

 

よかったなぁ、モネ展。本物はやはりちがいます!

 

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もう少し早く行っておけばよかったなぁ。そうしたらこのポスターにある「印象・日の出」もナマで見ることができたのに・・・。

 

絵は本当にすばらしいです。これからも有名な展覧会があったら積極的に足を運んでみようと思います。