2015-08-05 キャラメルボックスの木村玲衣ちゃんのツイートを見て思ったこと(№19)

昨日はキャラメルボックス時をかける少女」の感想ブログを書きました。

motoshidaa.hatenadiary.jp

 

私は人生を楽しむために生きているんですが、まさにキャラメルの舞台は私をすごく楽しませてくれています。キャラメルボックスに出会えてよかった!!!

 

余談ですが、キャラメルボックスの製作総指揮である加藤昌史さんが私のツイッターをフォローしてくださいました!!!ありがとうございますm(__)m

twitter.com

 

これを機に、キャラメルボックスのメンバーのみなさんもフォローしてください・・・なんちゃって(笑)

 

さて、主役の木村玲衣ちゃんがツイッターでこんなことをツイートしていました。

 

謙虚だなぁと思いました。

 

彼女は入団3年目、まわりはすごい人ばかり、そんな中での主役です。

 

だけど、30周年の今年「パスファインダー」のリン、「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」のヨウタ、どちらも存在感のある役でした。

 

特にリンはストーリーの中心的存在で、それをすごく自然に演じていたのが印象的です。

 

そんな彼女だから、「胸を張れない」わけがありません。充分胸を張ってほしいです。

 

でも、この木村さんの気持ちってすごく大事だと思います。「周りの人たちに支えていただいてる」という気持ち。

 

これは真剣に物事に向き合って壁にぶつかったことがある人でなければわかない気持ちです。いつも真剣に舞台で演じているからこそ「自分はみんなに支えられているんだぁ」と思えるものです。

 

自分ひとりではない、みんながいるから大丈夫。みんながいるから自分の力が発揮できる、彼女は若くしてもうそのことに気づいています。

 

社会人になってひとりよがりで自分勝手な若手がたくさんいますが、彼女を見習ってほしいものです。

 

そして、「わたし主役ですなんて胸を張れない」です。一見すると自信がないようにも読み取れますが、そうではありません。舞台を降りて自分はまだまだ未熟だと感じることはとてもいいことです。

 

未熟だと思うからこそ、もっと成長したいと思い、反省し稽古をするのです。

 

話は変わりますが、『ONE PIECE』のゾロは大きな戦いが終わったあと「おれはまだまだ」「おれは甘い」「おれは弱い」と言って修行するシーンが地味にちょっとだけ描かれています。

 

戦いの場では力を充分に出しきる、そしてそうでない時は自分はまだまだだと修行を積むそれがゾロです。

 

ゾロのように何事もあたりたいものです。ふだんは自分の未熟さを認め修行に励み、本番は自分を信じて自分の力を出し切る、そういう生き方です。

 

そして、木村玲衣さんのこのツイートも同じだなぁと思いました。「私主役ですなんて胸を張れない」という謙虚な気持ちで稽古に励む、しかし本番はのびのびと演技をする、きっと彼女はそういう人です。

 

さらに、「わたしが頑張れるのはあなたのおかげです」とまわりへの感謝の気持ちでいっぱい。

 

木村玲衣さんは、キャラメルボックスの30周年で主役をやるのにふさわしい人です。私は彼女の出演する舞台を目の前で観ることができて本当によかったと思いました。

 

木村玲衣ちゃんのツイートを見て思ったことは以上なんですが、最後に一言!

 

8月5日の夜に行われた握手会に参加したかったです(/_;)

1日おそくしてチケットとるんだった・・・(T_T)