2015-07-27 「時をかける少女」(アニメ版)を観ましたが、自分は「時をかけないおじさん」です(№10)

月末に給料日の私にとって、月の後半はあまりお金を使いたくありません。というか、もう持ち金がそんなに残っていないというのが正直なところです(笑)

 

まあ、お金を使わなくても楽しめるのが私のいいところです。もともと一人で何かするのが好きなので1日中家に引きこもっていても大丈夫です。

 

家での楽しみは動画配信サイトのHuluでドラマや映画を観ることです。最近ハマっているのはアメリカの「THE KILLING ~闇に眠る美少女」というドラマです。ある女子高生が殺されてしまったのですが、その事件を追うサラ・リンデンという女刑事がさまざまな障害に遭いながら事件解決に向かっていくドラマです。

 

シーズン2まで突入しましたが犯人の見当が全然つかなかったのですが、今日みたエピソードで少しだけ進展しました。今後が楽しみです。

 

また、お休みの日はHuluで映画を観ています。先日は細田守監督の「サマーウォーズ」を観ました。すごくよかったです。

 

そして本日観たのが同監督の作品「時をかける少女」です。

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(こんな画像貼り付けて意味あんのか?というつっこみはやめてください)

 

私の中で「時をかける少女」といえば原田知世でした。しかし、この作品もすごくよかったです。

 

どうやらこの昨日は原田知世のから20年後の設定らしいです。だからこれはこれで一つの別のものと考えてよさそうです。題名のとおり主人公の紺野真琴が時を行ったり来たりする(いや時をさかのぼってばかりいるといったほうがいいかな)ものです。

 

なにか悪いことが起きるとタイムリープという時を遡る力を使ってやり直せるのです。もし誤ったことをしたらもう一度やり直せるというのはすごい力ですね。

 

寝坊をして会社に遅刻しそうになったら、時をさかのぼってちゃんとした時間に起きれば遅刻しません。

 

テストで失敗しても、スポーツでミスをしても、どこかで転んでも、まちがえて人を傷つけてしまっても何度もやりなおしがきくのです。なんとすごい力なんでしょう。

 

時をかける少女」という作品はその力が上手に描写されていて、きれいな終わり方をしています。ほんと切ないというか、なんというか、そうなっちゃうのか・・・、という感じでした。観終わったあとに余韻が残っていました。

 

 

ただ、冷静に考えてみて、もし現実にこの力を使えたら人生おもしろいのかなぁという気がします。

 

もちろん交通事故のようなひどいことが起きたらタイムリープもしてみたくなると思います。

 

が、そういう事故はちょっと置いといて、失敗も運命のいたずらのようなひどいことも起きなくて人生が楽しいでしょうか。

 

私の主義のひとつに「後悔はしない」というのがあります。後悔するというのは過去を省みて悔やむことです。しかし過去にやったことはもうやり直すことができないのです。我々にはタイムリープは使えないのですから。

 

だから私は後悔しないように生きているし、後悔をしないように努力しています。

 

そういう意味で私は「時をかけないおじさん」です。時をかける必要がないのです。

 

常日頃から後悔をしない生き方をしていきたいものですね!