2015-07-28 最善観という考え方を身につけたい(№11)

先日のブログ

2015-07-27 「時をかける少女」(アニメ版)を観ましたが、自分は「時をかけないおじさん」です(№10) - みっちー日記3 楽しもう!

の中で、私は後悔をしないという話をしました。

 

そのための考え方のひとつとして「最善観」というのがあります。これは森信三という人から知ったことばです。森信三さんの著書に『修身教授録』というのがあります。

修身教授録 (致知選書)

修身教授録 (致知選書)

 

 

 この中で森さんは

わが身の上に起こる事柄は、そのすべてが、この私にとって絶対必然であると共に、またこの私にとっては、最善なはずだ

と述べています。これが「最善観」という考え方です。

 

生きていればいろんなことがあります。いいことも悪いことも必ずあり、いいことばかりが続くなんてことは絶対にありません。

 

仮に悪いことが起きたとしても、それは起こるべくして起きたことで、そうなることがいいことだったにちがいないのです。

 

ある意味ポジティブシンキングみたいな感じですね。楽観主義と言ってもいいかもしれません。「いつも前向きに生きていこう」みたいな感じです。

 

なかなかその境地に達することは難しいかもしれませんが、「後悔をしない」生き方をするためには「最善観」という考え方を身につけていることは必要です。

 

過去を振り返ってくよくよするより、今自分に置かれている状態をよしとして前向きに生きていく生き方のほうがいいに決まっています。

 

本当の意味で私はこの「最善観」という考え方を自分のものにしたいと思います。

 

 

※追記2016/07/02

新しいブログでもう一度「最善観」について書きました。よろしかったら覗いてみてください!

www.motoshidaa.com