『20歳のときに知っておきたかったこと』を読んで

読書の記録

久しぶりにやる気の出る本に出会いました。

たくさん赤い線を引いてしまいました。

この本の帯には

いくになっても人生は変えられる!

「決まりきった次のステップ」とは違う一歩を踏み出したとき、

すばらしいことは起きる。

起業家精神イノベーションの超エキスパートがまとめた

「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」

とあります。

解説によれば著者のティナ・シーリグは起業のメッカといえる

シリコンバレーに近いスタンフォード大学で教えていたそうです。

だから起業するときにどんな心構えでやればよいか

どのように成功を勝ち取るか

豊富な事例を用いて述べられています。

また起業しない人にとっても非常に参考になります。

例えば第5章「シリコンバレーの強さの秘密 早く何度も失敗せよ」に

 わたしは学生に「失敗のレジュメ」を書くことを義務づけています

 失敗をまとめてレジュメにするのです

 それぞれについて、その経験から何を学んだか書いてもらいます

 失敗から学ぶものが大きいことを、手っ取り早く示せるからです

 失敗はまた、その人がスキルを広げる挑戦をした証でもあります

 成功者の多くは、失敗の経験のない人について、

 十分なリスクを取っていないからだと考えているのです

 外に出て、多くの物事に挑戦する人の方が、

 電話がかかってくるのをじっと待っている人よりも成功する可能性は高い

 仕事で成功した人は、一直線に来たわけでなく、

 浮き沈みを経験し、キャリアは波形を描いている

等と、たくさんの参考になることばがあります。

この章の場合、じっとしているより行動して失敗したほうが

結局は成功する可能性が高くなるということを述べています。

人は心構えひとつで成功したり失敗したりするものです。

そのためには上記のような前向きなことばをインプットしておき

つねに思い出す必要があります。

この本に書いてあることをいつも思い出し

困難なことにチャレンジし、成功癖をつけていきたいです。

本日から積極的な自分になるぞ!