今月の「私の履歴書」はブッシュ大統領です。
イメージとしては戦争という感じで
個人的にはあまり好きではありませんでした。
４月１日「私の履歴書」の最後のところで
以下のように書いてありました。
この時から（９・１１テロ）私は
「戦時指導者」となることが運命づけられた。
その後、私が下した決定について、
今なお、多くの批判があることは
承知している。
しかし、私は今でも自分の決断を
強く支持している。
その理由も含め、私が辿ってきた半生を、
強固な関係を築いてきた日本の皆さんとともに
振り返っていこうと思う。
ブッシュ前大統領は、
確かに評判はあまりよくなかったような記憶があります。
支持率もかなり悪かったと思います。
イラク戦争に関することなど
さまざまな批判があり、そのことは
本人も十分承知しているようです。
批判するのは本当に楽なことで
自分のことは棚に上げて言いたくなります。
ただ、批判するにしても
相手がどんな気持ちで
そのような行動をしたのか、
相手の境遇をもっと考える
必要があるのかなと思うようになりました。
特に私はマスコミや人の意見に流されやすい人間です。
新聞や有名人の意見を聞くとすぐにそれに
乗っかってしまいます。
だから、
まず自分の考え、思考軸をしっかり持ち
次に相手の境遇を考え、
そして批判すべきところはしっかり
批判する。
そういう人間に私はなりたいです。
ブッシュ前大統領の「履歴書」が楽しみです。
