と思っています。たくさんの知的言語のシャワーを浴び
吸収することが目的だと思っていました。
今回は修身教授録の第9講「読書」についてです。
森信三氏は
読書というものの人生における意味は
非常に重大で、学問・修養と言っても、
読書抜きにしては、とうてい考えられない
と述べています。そして読書を一口で言うと
心の食物
としています。
体を鍛えるにはよく食べて栄養分を補給します。
では心はどうかというとやはり補給するものが必要です。
それが読書だということです。
われわれは食事はかかさずします。
では心の食物である読書はどうでしょうか。
食事とはちがい欠かすこともあります。
一日読まざれば一日衰える
森氏はそう述べています。
思うに、心を養うのにあたり読書は主食である米ではないか。
よく味わって食べれば精神的にも満足し
心にたくさんの栄養分が行き渡るだろうと思います。
「米=読書」ということを肝に銘じて
本日から読書に励んでいきます。