修身教授録を読みました④

読書の目的は勉強することだ!
と思っています。たくさんの知的言語のシャワーを浴び
吸収することが目的だと思っていました。

今回は修身教授録の第9講「読書」についてです。

森信三氏は

読書というものの人生における意味は
非常に重大で、学問・修養と言っても、
読書抜きにしては、とうてい考えられない

と述べています。そして読書を一口で言うと

心の食物

としています。

体を鍛えるにはよく食べて栄養分を補給します。
では心はどうかというとやはり補給するものが必要です。
それが読書だということです。

われわれは食事はかかさずします。
では心の食物である読書はどうでしょうか。

食事とはちがい欠かすこともあります。

一日読まざれば一日衰える

森氏はそう述べています。

思うに、心を養うのにあたり読書は主食である米ではないか。

よく味わって食べれば精神的にも満足し
心にたくさんの栄養分が行き渡るだろうと思います。

「米=読書」ということを肝に銘じて
本日から読書に励んでいきます。