おはようございます。
昨日は仕事でした。
帰宅後はドラマを見て、寝てしまいました。
それでは本日のブログです。
★★★
日曜日は「たとえあなたを忘れても」というドラマを視聴しています。
主演は堀田真由さん。
いちおう、わたしの大好きな女優さんです。
最近では、「CODE」とか「大奥」とか「教場」に出演していて、とてもいい演技をしていました。
堀田真由さんはピアノの先生役でした。
しかし、生徒不足のため退職し、やむを得ず携帯電話の販売をすることになりました。
販売はあまりうまくいかず、先輩からもやさしくされず、お客様からもいろいろ言われてちょっとかわいそうな感じの女の子を演じています。
そんななか出会ったのが、キッチンカーで働いている青木空という人物。
話しているうちに惹かれていきます。
何度かお出かけをするのですが、あるとき約束をすっぽかされ音信不通になりました。
しばらくして二人は再会します。
しかし、青木空は、彼女のことを全くおぼえていませんでした。
実は、彼には記憶障害があったのです。
それから、二人は何度も会うのですが、こんな楽しいときを彼は忘れてしまうのかと思うと悲しくなるのです。
★★★
記憶、これは人間にとってとても大切なことですね。
記憶できるから、いろんなことを思い出としてとっておけるのです。
しかし、大切な人との思い出をとっておけないとしたらどうでしょう。
しかも、恋人同士のうち、片方だけ思い出がなくなってしまうとしたら、それは残酷なことです。
そもそも、自分のことをおぼえてもらえてなかったしたら、そんなに悲しいことはありません。
たとえば現実社会で仕事をしているときも、まずは仲間や上司から自分をおぼえてもらうことから始まります。
そして、みんなが自分をおぼえていてくれることに安心感をおぼえます。
人におぼえてもらえているから、自分は存在しているんだという実感ができるわけです。
それなのに、好きな人が自分のことをおぼえてくれていないとしたら、そんな地獄みたいな場は苦痛以外の何者でもありません。
青木空が自分のことを忘れてしまったとしたら、極限の悲しみを味わうんだろうなぁ。
そんなわけで、私はこのドラマを見ているといつも苦しくなります。
このドラマにハッピーエンドはあるのだろうか。とても気になるところです。