履正社岡田監督に学ぶ「べからず」ではなく「べし」で(令和元年8月27日)

甲子園の試合を1試合も見なかったみっちーです。

 

いつの間にか決勝が終わってたんだね。

 

そう言えば、先日の日経新聞に甲子園大会で優勝した履正社(大阪)の岡田龍生監督のことが書いてあった。

 

岡田監督は

今の子どもたちに、ああしろ、こうしろだけではダメ。なぜそうするかを、きちんと説明する

と言う。

 

そして、選手に対しての言い方に気をつけていたらしい。

 

例えば

ボールに手を出すべからず

ではなく

ストライクを積極的に打つべし

というように「べからず」ではなく「べし」という言い方をしているとのこと。

 

つまり、否定形で指導するのでなく、肯定形で指導するということだ。

 

もしかして、人のやる気を出させるうえで、これは大切なことなのかもしれない。

 

確かに「ボールに手を出すな」というより、「ストライクに手を出していこう」というほうがやる気が出るような気がする。

 

「これやっちゃだめ」と教えるよりは、「これはこうやるんだよ」というふうに教えるのが、やる気が出る指導法なのだろう。

 

この話は、人の指導方法はもとより、自分へのモチベーションアップにも役立つものだと感じた。

 

私は毎日のように反省している。

 

今日はあんなこと言っちゃったから、次は言わないようにしよう・・・

 

今日はこんなことしちゃったけど、次からはやめよう・・・

 

このように反省しては、自分に対していろいろ禁止事項をつくる。

 

だが、あれもダメこれもダメだと、どうもがんじがらめになったような気になる。

 

しかも、悪いことに毎日自分を否定している気持ちになる。

 

自分で自分を萎縮させているわけだ。

 

これはやはり岡田監督のように「べからず」ではなく「べし」でいくべきだと思った。、

 

反省して、「次はこうしよう」と肯定形で言ったほうがやる気が出るにちがいない。

 

「寝坊しないようにしよう」

ではなく

「早起きしよう」

 

「人の悪口を言わないようにしよう」

ではなく

「人をほめよう」

 

こんなふうに言い換えると、前向きにやっていけるような気がする。

 

これから、ちょっと気をつけてみることにする。