「グレイズ・アナトミー」というドラマ。
やっとシーズン3を見始めました。今日は一番最初のエピソードです。
「動き出す時間」
「グレイズ・アナトミー」はシアトルの外科で働く、若い医師たちが中心となるお話です。
医療のこともたくさん出てきますし、人もたくさん亡くなるのですが、それと同時に恋に関するエピソードも数多く登場します。
もう、はっきり言って、人間関係はメチャクチャ。
外科部長は主人公メレディスの母親と不倫してたし、
メレディスはインターンとして赴任する前日にその病院の脳外科医と不倫関係になったし、
(メレディスは知らなかった)
いったい全体この病院はどうなってるんだって感じ。
ところで、もう一度、今回の話の重要な点を整理すると
デレク(脳外科医)とアディソン(新生児外科医)・・・夫婦
なのに
メレディス(主人公)とデレク(脳外科医)・・・前回、関係を持ってしまった
そんなドロドロの構図をおぼえておいてください。
デレクとアディソン、ようやく仲直りしかけた矢先に、またまたデレクがメレディスに手を出します。
ホント、この男は最悪だ(笑)
そして、アディソンはそれを気づいてしまいます
最悪の気分のまま、死にそうな新生児のオペに。
(助手はインターンのカレフ)
最悪な運命の赤ちゃんの将来を憂います。
そうしたらカレフがこう言ったのです。
乗り切れますよ
たとえ最悪でもね
生きてさえいればいいんです。
死んだらすべて終わり。
可能性は0%。
しかし、生きているということは、可能性のカタマリ。
「生」自体が可能性なのです。
カレフは赤ちゃんのことを言ったんでしょうが、それを聞いていたアディソンは思ったはず。
「わたしも乗り切れるかなぁ」と。
もちろん、これは誰の人生でも同じ。
最悪なことがあっても、生きてさえいれば乗り切れます。
だから、たとえすごく嫌なことがあっても、このまま生きて、乗り切っていきたいですね!