泉谷しげるさんの歌で、こういうのがあります。
若いときはすべてが他人のせい
こうなってしまったのも親のせい
ひきこもるのも社会のせい
(泉谷しげる「すべて時代のせいにして」)
なんでも人のせいにするってやつね。
オレが頭悪いのは親のせい
かっこ悪いのも親のせい
勉強できないのは先生のせい
そういう類の人ね。
特に若いうちは、すぐ人のせいにしたがります。
でもだんだん大人になるにしたがって、色々なことが、自分のせいだと気づいていきます。
(つまり、すぐ人のせいにする人は、精神年齢が低いってことね)
私もたまに、人のせいにしてしまうことがあるのですが、その時は、泉谷しげるさんの歌を歌いながら気をつけるようにしています。
昨日も、職場ですごくイライラしてしまって、集合力が半減。
なんでイライラしたか、それは、やる気のない仕事ぶりの人のせい。
休んでばかりいるし
いつもダラダラしてるし
めんどくさいことを押し付けてくるし
言葉遣いがなってないし
話してばかりいるし
ホント見ててイライラ。
おまえ、なんでここにいるんだよ(怒)
って感じ。
でも、本当はちがうんです。
自分がしっかりしてればイライラしないはず。
自分の仕事がうまくいかないからイライラしてるだけなんです。
精神的に幼いから、人のせいにしてるわけですね。
こんな時こそ
若いときはすべてが他人のせい~♪
って歌わないと。
『七つの習慣』で言う「反応的」になってるに過ぎないのです。
人の言動や環境に左右される「反応的」な人間に。
もっと自分を持って生きなきゃね。
なんでも人のせいにしてはいけません!
人のせいにしようとしている自分に気づいたら、泉谷しげるさんの歌を歌いましょう!