ゴースト・イン・ザ・シェル、評判悪いねぇー。
今日現在で、評価・レビューの平均が3.2です。原作の「攻殻機動隊」ファンが、原作とのギャップにより、悪い評価をしているのかもしれません。
この作品、そもそも日本の漫画を原作としていて、さらに日本でアニメ映画化されていたものとのこと。
私は、この作品を観終わってから、始めて知りました。そのせいか、先入観なしで観ることができてよかったです。
この映画の内容を、ウィキペディアより引用します。
ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選ぶようになった近未来。脳以外は全て義体化された少佐率いるエリート捜査組織「公安9課」は、サイバー犯罪やテロ行為を取り締まるべく、日夜任務を遂行していた。そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊をもくろんだテロ組織による事件を解決すべく、少佐は同僚のバトーらと共に捜査にあたるが、事件を調べていくにつれ、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。やがて、真の自分の記憶を取り戻していく少佐は、自身の驚くべき過去と向き合うことになる。
(「ゴースト・イン・ザ・シェル (映画) - Wikipedia」より引用)
場面は近未来のアジアのどこか。
サイボーグ化された少佐(スカーレット・ヨハンソン)がテロ事件を解決する。
しかし、捜査を続けていったら、驚くべき事実があった・・・、という話。
レビューを見ると酷評が目立つが、私はおもしろく感じた。
なにがっていうと、やっぱりアクションでしょ!!!
スカーレット・ヨハンソンの動きがすごい。
アベンジャーズで、彼女の動きはよく見ているつもりだったが、この映画では主役ですからね、
存分に楽しませてもらいました。
なんか、消えたり現れたりしながら戦って、不思議な感じがしたが、彼女の持ち味が十分に出ていました。
スカーレット・ヨハンソンは素敵だぁ!
そして、北野たけし。
なんで、たけしだけ日本語なんだよー。違和感を超感じた。
(みんなは英語を話しているのに彼だけ日本語)
でも、たけしの味を出すには、日本語なんだろうなぁ。
途中で、命を狙われるんだけど、その時、返り討ちしてやったときのセリフ
キツネを殺すのにウサギを寄こすんじゃない!
これ、かっこいいような、でもちょっと微妙な感じがするけど(汗)
ライオンを殺すのにウサギをよこすんじゃない
とか
オオカミを殺すのにウサギをよこすんじゃない
のほうがかっこいいと思うけど、「キツネ」には何か意味があるのかな?
ま、とりあえず、「世界のたけし」は、この映画でも光っていました。
さすが!!!
ついでに言うと、桃井かおりも出演していて、こちらは英語を話していました。もちろん演技はよかった!
で、結局、何が言いたいかというと、やっぱり「この映画はおもしろかった」ということです。
多くの人が酷評していましたが、そんなのは全く関係なく、私にとってはおもしろい作品でした。特にスカーレット・ヨハンソンにはしびれた!
観に行ってよかったなぁ(^^)
満足度
☆☆☆☆★(星4つ)