年度末、あちこちで送別会が開かれたことと思います。
そんな私も、昨夜は同じ職場の方の送別会をやりました。
もともとはその方の誕生会の予定だったのですが、急遽仕事をやめることに。
諸事情で沖縄に旅立つそうです。
なかなか行動的な人で、見習わなきゃなぁと思っています。
正直言って、突然やめると言ったので、戸惑いました。
「え、もうやめちゃうの?」
心の中で思いました。
私のいる職場に来たのが、年末くらい。忘年会と歓迎会を兼ねて、お食事に行ったのが、つい最近のこと。
一緒に仕事していて、特に問題ないし、気配りがしっかりできる人だし、明るいし、それで仕事はまじめだし、
とてもいい人でした。
それだけに、やめるのはもったいないし、悲しいことです。
ただ、それを「悲しいこと」と取るのはネガティブな考えで、
いい意味でとらえると、「新しい出発」です。
やめてしまう人にとっては、これから新しい人生を歩んでいくわけで、
まさに一歩踏み出すところです。
私にとっては、その人がいなくなるということで、
新しい世界の始まりになるわけです。
そう考えると、悲しむべきことでもないのかなぁ。
以前、「さよなら」についてブログで書いてみました。
そのときに「セーラー服と機関銃」という歌の一節を引用しました。
さよならは別れの言葉じゃなくて
再び逢うまでの 遠い約束
この歌のように、「さよなら」を「再び逢うまでの遠い約束」だと考えればいいでしょう。
また会おうと思えば会えるわけですから。
とにかく、今回職場を離れるSさんの健闘を祈りたいと思います。
がんばってください!!!