昨日は「人生おもしろおかしく!」っていう話をしました。
堀場製作所の堀場雅夫氏の話がすごくおもしろくて、この人の本を買ってしまいました。
ためになる話が満載です。もう少し早くにこの人のことを知っていけばなぁと思いました。今回はこの本から「なるほど!」と思った部分を紹介します。
堀場氏は『おもしろおかしく』の中で論語のこの一節を引用しています。
(口語訳も『おもしろおかしく』より引用)
子いわく、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者にしかず。(巻第三・雍也第六)
(どういう仕事なのか、その中身をよく知らないで仕事をするより、知識を十分に持っているほうがいい。でも仕事のことを熟知しているだけでなく、仕事が好きであるほうがよろしい。
けれど、仕事が好きであることよりも、その仕事を通じて心がウキウキするくらいに楽しんでいると、なおのことよろしい。)
仕事でもスポーツでも勉強でも遊びでも、すべてにおいて楽しんでやることが一番だということです。
私の信条は「楽しくなければ人生じゃない!」です。だからすべてにおいて楽しくやりたいと思っています。
ところが仕事だけは楽しくやることが苦手なんですよねぇ・・・。これってみんな共通の悩みかなぁ???
だから、楽しくやるためにもっと創意工夫が必要だと思いました。
これは私の生きる一つの方法ですが、ゲーム感覚でやるということです。
仕事に関しても、人生のすべてをかけてやる勢いではやりません。仕事もゲーム感覚です。
こんなこと言ったら一部の人には怒られそうですが、仕事は人生の全てではありません。だからゲーム感覚でやればよいと思っています。
私は販売の仕事をしているので、販売数を数値化してそれをゲームの得点のように扱っています。
また、以前は目標を決めて、「目標が達成した日にはプリンを食べてよい」というインセンティブを自分で用意しました。
こんなふうに創意工夫して自分の仕事をしています。
まあ、これは小手先のことなので、本当は仕事自体を楽しめれば一番いいんですけどね・・・。それは今後の課題としておきます。
なんにしても、とにかく仕事を楽しんでやる環境を自分でつくっていくことはとても大事です。人生の大部分は仕事に時間をとられてしまいますから。
仕事をおもしろおかしくできるようにがんばろう!
堀場さんの本を読んでそう思いました。