厚生労働省の「人口動態統計月報年計(概数)の概況」によれば婚姻件数は年々減っているようです。
昭和47年には1,099,984組だった婚姻件数が平成23年には661,889組になっています。婚姻率(人口千対)も最高の昭和22年が12.0だったのに平成23年には5.2です。
結婚しない若者が増えているということが言えます。
理由はいろいろあるのでしょうが、結婚そのものに興味がないという人が増えているのかなと考えられます。
そもそも結婚ってなんのためにするのでしょうか?
●男は家庭を持って一人前
●老後が不安
●みんながしてるから(当たり前だから)
●さびしいから
●料理ができないから
●子どもがほしいから
●キャリアアップには不可欠
こんな感じでしょうね。
私は40代をすぎても結婚できていない負け組ですが、全く負けた感がしません。結婚している人を見ると大変そうだし、愚痴ばかり言っている人も多くいます。お金も多くかかるし、自分の時間もなくなります。
結婚してる人に言わせれば、それでもいいものだよと言います。そんないやなことばかりだったらやめちゃえばいいのにと私は思いますが。
私が結婚するとしたら(もしできるのならば)、理由はひとつ、「相手のことが好きだから」です。これから先、自分の時間を削ってでも時間を共有したい人に出会ったら結婚するんだろうと思います。もちろん相手もそう思ってくれたらですけどね。
世の中には婚活ってことで、合コンに参加したり、結婚紹介所に申し込んだりする人がいますが私には全く興味がありません。別に結婚が目的で生きているわけではないからです。
彼女探しもしません。彼女をつくるのが目的ではなく好きな人とつきあいたいだけです。
もはや、私には「結婚しなきゃ」という常識はないし、結婚という制度自体も変えたほうがいいのでは?とまで思っているタイプです。
だから、他人から
早く結婚しなよー
いい相手紹介するよ
男ならガツガツいかなきゃ
などなど、よく言われますが、はっきり言って鬱陶しいです。ホント大きなお世話です。「結婚しなよ」には「あんたは負け組だから勝ち組になろうよ」的な気持ちが入っているんでしょうが、私は全然そう思っていません。
「いい相手紹介するよ」に至っては「いらねー」って心の中で思ってます。
だから私のまわりの人は、私に結婚を勧めたり、彼女早くつくれよっていうのはやめてください。全然あせっていませんので。私は自然の流れが好きなんです。
まあ中には「じっとしてても彼女はできないよ」という人がいますが、前述のように彼女をつくるのが目的で生きていませんのでじっとしててもいいじゃないですか。
私を世間の常識に当てはめるのはやめてほしいと思っています。
ということで、私はこれからも自分で楽しく生きていきます!今でも楽しいですが、より楽しい人生を歩んでいきますのでよろしくお願いします!