まだ読んだ本をノートにまとめることをしていません。
このブログを書いたあとに一歩踏み出します。
(現在午前2:34。寝てしまわなければよいが・・・)
さて、今回も『獄中記』から学んだことを書きます。
以下『獄中記』からの引用です。
それにしても書くことにより、世界が確実に広がります。
囚人になって、書くこと、読むことが、
人間が人間として生きていくために
どれだけ重要かということを実感しました。
ノート62冊分にはかなりの重みがありそうです。
拘留生活になってからの大きな変化は、
一冊一冊の本をそれこそ一行一行をおろそかにせずに
読むようになったことだ。
抜粋ノートを次々と独房の外にだしてしまうのだが、
記憶が正確になるだけでなく、
自分なりの総合的理解が進んでいくことを発見した。
外に出てからもこの方式
(要するに一冊のノートにいろいろなことを
書き付けていく)をとっていこうと思う。
やはり書くことというのは非常に重要だということを
思い知らされます。
私もこのブログがなければ
『獄中記』の線を引いたところもそのままになっていたかも
しれません。
鮒谷さんが6月9日の「平成資化論」で
よく考えられた思考は、明晰な表現をとる。
逆に言うと、「明晰な表現」をとろうとすれば
論理的に考えざるを得ず、
結果的に「よく考えられた思考」になる。
明晰な表現がとれるかどうかは、
書いてみないと分からない。
やはり書くことって重要です。
ただ今から「書きクセ」をつけることにします。
以上!